Hmcomm株式会社との資本業務提携に関するお知らせ

2021 年 8 月 10 日
News Release
芙 蓉 総 合 リ ー ス 株式会社
代表取締役社長 辻田 泰徳
東 京 都 千 代 田 区 麹 町 5-1-1


Hmcomm 株式会社との資本業務提携に関するお知らせ

芙蓉総合リース株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長 辻田泰徳、以下「芙蓉リース」)は、
Hmcomm 株式会社 (東京都港区、代表取締役 CEO 三本幸司、以下「Hmcomm」)が行う第三者割当増資を
引き受け、同社の事業展開をサポートする資本業務提携を実施しました。


Hmcomm は、日本最大級の公的研究機関である「国立研究開発法人産業技術総合研究所」発のベンチ
ャー企業として、
「音から価値を創出し、革新的サービスを提供することにより社会に貢献する」とい
う経営理念の下、AI を活用した音声認識技術サービスを提供しています。
音声認識の領域においては、AI による電話自動応対システムや議事録自動化システムなど、省人
化・生産性向上に資するサービスを展開しています。また、異音検知の領域においては、機械設備が
故障する兆候の早期把握や、呼吸音による家畜の健康状況管理を目的としたシステムなども提供して
おり、将来的には心音や呼吸音の異常を検知することで遠隔医療への応用も期待されています。


芙蓉リースグループは、中期経営計画「Frontier Expansion 2021」において、新規事業やビジネス
領域の拡大を通して、収益力の向上及び持続的な成長への基盤作りを進めています。
今回の資本業務提携を通じ、働き方改革への対応、老朽化が進む社会・産業インフラの維持・保
全、遠隔医療の推進といった社会やお客様が抱える様々な課題に対し、音声認識を始めとして AI 分野
全般において高い技術力や知見を有する Hmcomm とともに取組むことで、付加価値の高い新たなサービ
スの提供を目指します。


芙蓉リースグループは、社会課題の解決に積極的に関与し、同時に企業としての成長を目指す CSV
(共有価値の創造:Creating Shared Value)の考えを実践し、持続可能な社会づくりに貢献していき
ます。


以上


お問い合わせ先
芙蓉総合リース株式会社 コーポレートコミュニケーション室 (担当) 木村・渡邊
電話番号 03(5275)8891 URL https://www.fgl.co.jp/



3027