タイでPPA方式による売電事業を行う合弁会社をシャープグループと設立 ?初期投資ゼロでの太陽光発電システム導入を支援ー

2021 年7月 12 日
News Release
芙 蓉 総 合 リ ー ス 株式会社
代表取締役社長 辻田 泰徳
東 京 都 千 代 田 区 麹 町 5-1-1


タイでPPA方式による売電事業を行う合弁会社をシャープグループと設立

―初期投資ゼロでの太陽光発電システム導入を支援-


芙蓉総合リース株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長 辻田泰徳、以下「芙蓉リース」)はシャ
ープソーラーソリューションアジア株式会社(タイ、代表取締役社長 稲田英之、以下「SSSA」
)と、タ
イにおいて PPA*方式により電力販売事業を行う合弁会社「S-Solar Generation Thailand Co., Ltd.」
の設立に関する契約を締結しました。


近年、タイでは脱炭素社会に向けた動きが加速し、太陽光発電システムなど再生可能エネルギー分野
への投資拡大が見込まれています。また、経済発展に伴う電力需要の増加等により、電気料金も上昇傾
向にあります。


本合弁会社は、サービス提供先であるお客様の工場などに太陽光発電システムを設置し、発電した電
気をお客様に対し系統電力よりも割安な料金体系で販売します。SSSA はパネルの設置と保守業務を担
い、芙蓉リースはファイナンス機能を提供します。


本合弁会社と PPA 方式により電力売買契約を結んだお客様は、初期投資ゼロで太陽光発電システムを
導入することで、サプライチェーン全体での脱炭素化を進めるとともに、発電した電気を割安な料金で
長期間に亘って使用することができます。


■ 合弁会社概要

名 称 S-Solar Generation Thailand Co., Ltd.

所 在 地 タイ・バンコク

代 表 取 締 役 社 長 稲田 英之

設 立 日 2021年7月12日

・PPA方式による電力販売
事 業 内 容
・再生可能エネルギーの普及拡大

* Power Purchase Agreement (電力購入契約)の略。PPA 事業者が電力需要家の敷地に太陽光発電設備を無償で設置し、

運用・保守を行う。発電した電力は電力需要家が購入する。





芙蓉リースグループは、中期経営計画「Frontier Expansion 2021」において、
「エネルギー・環境」
と「海外」を戦略分野に位置付けており、日本国内のみならず、海外での再生可能エネルギー発電事業
にも参画しております。
今後とも、お客様のニーズに応じたエネルギーソリューションの提供を進めることで、海外での再生
可能エネルギー発電事業の拡大に向けた取組みを推進し、気候変動問題の解決に貢献するビジネスをグ
ローバルに展開してまいります。


芙蓉リースグループは、新たな事業領域の拡大により、社会課題の解決に積極的に取り組むとともに、
企業としての成長を目指す CSV(共有価値の創造:Creating Shared Value)の考えを実践し、持続可能
な社会づくりに貢献してまいります。
以上


お問い合わせ先
芙蓉総合リース株式会社 コーポレートコミュニケーション室 (担当) 木村・渡邊
電話番号 03(5275)8891 URL https://www.fgl.co.jp/





4282

新着おすすめ記事