大手家電量販店で初めて「プラチナくるみん」と「えるぼし(第3段階"最高ランク")」ダブル認定を頂きました!

平成29年8月4日
各 位


大手家電量販店で初めて「プラチナくるみん」と
「えるぼし(第 3 段階“最高ランク”)」ダブル認定を頂きました!




「プラチナくるみん」認定マーク 「えるぼし」認定マーク



㈱ケーズホールディングスは、茨城労働局より、平成 29 年 7 月 21 日付けで次世代育成支
援対策推進法に基づく「プラチナくるみん認定」を、同年 7 月 26 日付けで女性活躍推進法
に基づく「えるぼし認定(第 3 段階“最高ランク”)」を取得いたしました。双方を取得する
のは大手家電量販店で初めてとなります。

≪主な取り組み実績≫
・男性育児休業取得率 14.2% (女性は 100%)
・女性の育児休業明けの継続就業率 100%
・法定を上回る育児休業、育児短時間勤務、介護休業を整備
・時間外労働の縮減
・職務に応じた女性管理職への登用
・有期雇用から正社員への登用

今後も当社及び当社グループは従業員の働きやすい職場環境を構築するため様々な取り
組みを続けてまいります。

なお、下記日程にて認定通知書交付式が行われますのでお知らせいたします。
日時:平成 29 年 8 月 9 日(水) 14:00~(約 30 分)
会場:茨城労働局 局長室 (水戸市宮町 1-8-31 茨城労働総合庁舎 4 階)

(参考書類)茨城労働局資料
・認定企業の取組 2頁
・認定制度の概要 3頁
この件に関する問い合わせ先
株式会社ケーズホールディングス
経営企画室 029-215-9033
以上

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認定企業の取組

株式会社ケーズホールディングス
所 在 地 水戸市
業 種 小売業(家庭電化製品の販売)
労働者数 4,441 人(男性 2,834 人/女性 1,607 人)(平成 29 年3月末現在)

1.プラチナくるみん認定に係る取組状況
(1)行動計画の期間、目標及び取組について
①計画期間 平成 27 年4月1日~平成 29 年3月 31 日


「プラチナくるみん」認定マーク
②目標及び結果
【目標 1】計画期間内に配偶者が出産した男性労働者に占める育児休業取得割合
を13%以上とする
(結果)行動計画期間内における配偶者が出産した男性労働者数 169 人
育児休業を取得した男性労働者数 24 人
育児休業取得率 14.2%
【目標2】女性従業員を対象とした、出産及び子育てを経験して働き続けるキャリアイメージの
形成を支援する取組をする
(結果)女性を対象とした研修で、出産・子育てを経験した女性先輩社員の経験談や仕事観を
話してもらったり、 ディスカッションの場を設けたことで意識が向上。 育児休業から
の復職率も 100%となった。
(2)特例認定基準(プラチナくるみん認定基準)に係る主な取組状況
①育児休業取得率
ⅰ)男性(認定基準:13%以上) 14.2%
ⅱ)女性(認定基準:75%以上) 100%
②出産した女性の継続就業率(認定基準:90%以上) 100%
③労働時間等働き方
ⅰ)各月ごと法定時間外労働及び法定休日労働時間の合計が 45 時間未満
ⅱ)月平均の法定時間外労働 60 時間以上の労働者がいない


2.えるぼし認定に係る取組状況
採用状況、継続雇用の状況が男女同程度、管理職に登用された
女性の割合が男性よりも高いなど、認定基準5つすべてクリア。

(1)【採用】男女別の採用における競争倍率
女性 10.43 倍×0.8 < 男性 13.91 倍
(2)【継続雇用】男女別の平均勤続年数
女性 9.43 年/男性 12.53 年= 0.75 ≧ 0.7
「えるぼし」認定マーク
(3)【労働時間等働き方】(上記1(2)③ⅰに同じ)
各月ごと法定時間外労働及び法定休日労働時間の合計が 45 時間未満
(4)【管理職比率】課長級より一つ下の職階から課長級に昇進した割合
男性 0.08/女性 0.11 = 1.38 > 0.8
(5)【多様なキャリアコース】
①非正規から正社員への転換 2人
②女性労働者のキャリアアップに資する雇用管理区分間の転換 1人

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認定制度の概要
「プラチナくるみん認定」
● すでに子育てサポート企業として「くるみん」認定を受けた企業のうち、
男性の育児休業取得率 13%等の、より高い水準の育児との両立支援の取組
を行った企業を厚生労働大臣が認定する制度です。

「プラチナくるみん認定」企業数 「プラチナくるみん」

● 県内では2社・全国 136 社(全国については、平成 29 年6月末時点) 認定マーク




「えるぼし認定」
● 女性の活躍推進に関する状況等が優良な企業として認定する制度です。
● ①~⑤の評価項目について、満たした項目数により、取得できる認定段階(第1~3段階)が
変わります。
①採用
男女別の採用における競争倍率が同程度か。【直近3か年度】
②継続就業
男女別の平均勤続年数について、女性が著しく低くないか。 【所定の式で算出】
③労働時間等
性別役割分担意識とも密接な関係がある、長時間労働がないか。 【所定の式で算出】
④管理職比率
産業ごとに定める管理職に占める女性の割合が、平均値以上か。 【所定の式で算出】
⑤多様なキャリアコース
女性の非正社員から正社員への転換、女性のキャリアアップに資する雇用管理区分の転換
などの実績があるか。【直近3か年度】


● 以上について、満たした項目数が、
1~2項目 … 「第 1 段階」として認定
3~4項目 … 「第 2 段階」として認定
5項目全て … 「第 3 段階」として認定
となります。

「えるぼし認定」企業数 「えるぼし」認定マーク

● 県内では5社・全国 360 社(全国については、平成29年6月末現在)




『認定』取得のメリットとは
● 『認定』を受けた企業は、厚生労働大臣が定める認定マークを商品や広告に付すことができ、認
定企業であることを対外的に明らかにすることで、優秀な従業員の採用・定着等人材の確保や企業
イメージの向上等につながることが期待できます。
● 各府省等が総合評価落札方式又は企画競争による調達によって公共調達を実施する場合は、 認定
企業などは加点評価されます。厚生労働省では、平成 28 年 10 月以降に開始されました。
● 「くるみん・プラチナくるみん」認定は、税制上の優遇制度(くるみん税制)があります。




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