慶應義塾大学SFC研究所との共同研究に関するお知らせ

2021 年9月 13 日
各 位
会 社 名 株式会社ネオマーケティング
代表者名 代表取締役社長 橋本 光伸
(コード:4196、東証 JASDAQ)
問合せ先 取締役管理本部長 秋田 誠
(TEL.03-6328-2880)


慶應義塾大学 SFC 研究所との共同研究に関するお知らせ


当社は、慶應義塾大学 SFC 研究所(神奈川県藤沢市、所長 玉村 雅敏(総合政策学部教授)
)戦略的データ
分析ラボ(代表:古谷知之(総合政策学部教授)
)の田代 光輝特任教授(有期)
(非常勤)と共同でコンテク
スチュアルターゲティング広告に関する研究を開始いたしました。





1.背景及び目的
大手プラットフォーム企業によるサードパーティーCookie の規制により、今後サードパーティーCookie を
活用した Web マーケティング施策の実施が難しくなると想定されます。
サードパーティーCookie が使用できなくなる「クッキーレス」によって、行動ターゲティング、リーチと
頻度のトラッキング、コンバージョントラッキング、アトリビューション分析、リマーケティング、サイトリ
ターゲティングといった Web マーケティングが実施できなくなると言われております。
そのような背景を受けて、当社では慶應義塾大学 SFC 研究所と共同で、特定のコンテンツを持つウェブペー
ジをターゲティングして広告配信するコンテクスチュアルターゲティング広告と、Cookie を使用した広告配
信を比較する研究を開始いたしました。
ブランドカテゴリーと直接的に関係ないと思われる連想キーワードへの配信も行い、顕在ユーザー層と潜在
ユーザーのセッション時間や CTR(クリック率)等を比較検証いたします。


■研究内容
コンテクスチュアルターゲティング広告と Cookie を使用した広告配信を比較検証いたします。
【検証内容】
①ユーザーのセッション時間や CTR(クリック率)等の行動データ
②ブランドに関連するキーワードを検索した生活者がその前後でどのようなキーワードを検索している
かを確認し、そのキーワードと合致する内容のコンテンツを持つウェブページに広告配信を行なって
潜在顧客・見込み顧客へアプローチした時と、Cookie を使用した時の広告配信のターゲティング精度


2.業績に与える影響
本件における 2021 年9月期の業績に与える影響は軽微と考えておりますが、今後の見通しにおいて重大
な影響があると判断された場合には、速やかに開示にてお知らせいたします。


以 上

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