丸井グループが再エネ100%をめざす国際的イニシアチブ『RE100』に加盟 ブロックチェーンによる「再エネ電力」導入を推進します

NEWS RELEASE
2018年7月10日


丸井グループが再エネ100%をめざす
国際的イニシアチブ『RE100』に加盟
ブロックチェーンによる「再エネ電力」導入を推進します

株式会社丸井グループ(本社:東京都中野区、代表取締役社長:青井 浩)は、この度、
事業活動で消費する電力を100%再生可能エネルギーで調達することを目標に掲げる
企業が参加する国際的イニシアチブ『RE100』に加盟いたしました。


≪当社グループの目標≫

・2030年までに事業活動で消費する電力の100%を再生可能エネルギーにする

(中間目標:2025年までに事業活動で消費する電力の70%を再生可能エネルギーにする)




■ 『RE100』について

国際的なNGO団体である「The Climate Group」
がCDP(※)と連携して推進する国際イニシアチブで
あり、加盟した企業は、可能な限り早い時期で
遅くとも2050年までに、再生可能エネルギー源から事業活動で使用される電力の 100%を
調達するという目標を宣言し、公表することになっています。

※CDP…2000年にイギリスで発足したNGO団体。世界の企業や都市が、環境問題にどのように取り組んでいるかを
調査・評価し、投資家にその情報、結果を提供しています。



Sam Kimmins(Head of RE100,The Climate Group)氏からのメッセージ
“By committing to 100% renewable power, Marui Group is growing corporate demand for renewables

in Japan and accelerating the country’s low-carbon economy. In trialing blockchain technology

to trace renewable sources, Marui Group is further showcasing how high levels of ambition can

drive smart energy innovation.”




株式会社 丸井グループ 広報室
〒164-8701 東京都中野区中野4丁目3番2号 電話 (03)3384-0101 (大代表) FAX (03)5343-6615
■ 目標達成に向けた取り組み
≪新たな再エネ電力サービスの導入を推進≫
今回、みんな電力株式会社(本社:東京都世田谷区、代表取締役:大石英司)の新たな
サービス「ENECT RE100 プラン」のトライアルに参加し、再エネ電力サービスの導入を推進
してまいります。
このサービスは日本で初めて、ブロックチェーン技術により供給元の再エネ発電所の特定
(電源のトレーサビリティー)を実現するもので、『RE100』が重視する再エネ電力調達の
原則に沿うものと考えております。
今後は、みんな電力との共創により、丸井グループの独自性を活かした一歩進んだ再生
可能エネルギーへの取り組みを検討してまいります。
※詳細は本日付けのみんな電力プレスリリースをご参照ください。→http://corp.minden.co.jp/news_content


【みんな電力株式会社について】
日本で初めて「顔の見える電力」として電力の生産者を応援する
仕組みを実現したエネルギー・イノベーション・ベンチャー企業です。
ブロックチェーン技術を活用した個人間での電力取引プラットフォームの開発など、誰もが電気を
選べる仕組みで再エネ電力の利用拡大をめざしています。


≪明確な目標設定による電力削減の促進≫
今後の電力削減への取り組みを踏まえ設定した、丸井
グループの 温室効果 ガス削減目 標は、日 本の小売業 界で
初 め て 、 国 際 的 な イ ニ シ ア チ ブ で あ る 「 Science Based
Targets(SBT)イニシアチブ」により認定されています。
認定された目標は、2030年度までに2016年度比で、
グループ全体の Scope1※1 と Scope2※2 の合計を40%削減、Scope3※3 を35%削減、さらに
長期目標として、2050年度までに2016年度比で Scope1 と Scope2 の合計を80%
削減するものです。
このような削減目標を明確にすることで、電力削減への取り組みを促進してまいります。

※1…おもに自社の車両移動や物流センターなどからの排出量
※2…おもに自社の店舗・事業所運営に関わる排出量
※3…製品の製造・販売・消費と、あらゆるバリューチェーンに関わる排出量

「丸井グループの温室効果ガス削減目標が日本の小売業で初めて『Science Based Targets(SBT)イニシアチブ』の認定を取得」

ニュースリリースはこちら→http://www.0101maruigroup.co.jp/pdf/settlement/18_0329/18_0329_1.pdf




これらの取り組みを通じ「再生可能エネルギー100%」に向けて、さらなる環境負荷
低減に努めてまいります。



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『RE100』への加盟は、丸井グループが進める「共創サステナビリティ経営」に基づくものです。
当社グループでは、2016年からビジネスと環境への配慮、社会的課題の解決、
ガバナンスへの取り組みが一体となった未来志向の「共創サステナビリティ経営」への第一歩を
踏み出しました。
それまで取り組んできた「すべての人」に向けたビジネスを「インクルージョン(包摂)」という
テーマでとらえ直し、あわせて国連の「持続可能な開発目標」(SDGs:Sustainable Development
Goals)と関連付けることで、4つの重点テーマを定めています。


その1つである「エコロジカル・インクルージョン」では、環境負荷の少ない事業を推進し、
低炭素社会や循環型社会の実現をめざし、自然や環境との調和をはかるエコロジカルな
ライフスタイルの提案を進めています。


※当社のめざす「共創サステナビリティ経営」についてはこちら
「共創経営レポート2017(日本語版)」
→http://www.0101maruigroup.co.jp/ir/lib/i-report.html
「共創サステナビリティレポート2017(日本語版)」
→http://www.0101maruigroup.co.jp/sustainability/lib/s-report.html




■ 丸井グループの概要

商 号 : 株式会社 丸井グループ
本社所在地 : 〒164-8701 東京都中野区中野4-3-2
代 表 電 話 : 03(3384)0101 FAX 03(5343)6615
U R L : http://www.0101maruigroup.co.jp
社 長 : 青井 浩
主な関連会社 : ㈱丸井、㈱エポスカード、㈱エイムクリエイツ ほか




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