フードテック特化型ファンド『食の未来ファンド』へ出資-食領域の取り組み拡大やスタートアップの成長を支援-

NEWS RELEASE
2020年10月1日



フードテック特化型ファンド
『食の未来ファンド』へ出資
~食領域の取り組み拡大やスタートアップの成長を支援~

株式会社丸井グループ(本社:東京都中野区、代表取締役社長:青井 浩)は、このたび、
フードテック特化型ファンド『食の未来ファンド』(運営会社:kemuri ventures、本社:
東京都新宿区、代表:岡田博紀)へ、出資いたしました。共創投資における「食」領域の
取り組み拡大やスタートアップ企業の成長を支援し、本業とのシナジーをさらに加速して
まいります。




■ 出資の背景
丸井グループは、「小売」「フィンテック」に「共創投資」を加えた三位一体のビジネス
モデルによってシナジーを追求することで、個々の事業の総和を超えた価値の創出を
めざしています。
「食」は、日本の基幹産業かつ世界的な成長市場であり、多様な文化の象徴です。しかし、
DX化の遅れや人材不足、将来の地球・次世代と共存する食の選択肢拡大など、解決すべき
多くの課題も抱えており、今は「食」ビジネスの大きな「転換期」であると考えています。
米国の投資会社によれば、フードテックのスタートアップ投資額は年々増加しており、
2019年の総投資額は150億ドル(約1兆6,000億円)※と、5年前の約5倍にまで
成長しています。将来、フードテックの市場規模は、全世界で700兆円まで拡大すると
言われています。
※ 米調査会社 PitchBook(ピッチブック)による調査




株式会社 丸井グループ 広報室
〒164-8701 東京都中野区中野4丁目3番2号 電話 (03)3384-0101 (大代表) FAX (03)5343-6615
■食文化・食ビジネスの未来を共創
当社グループは、当ファンドへの出資により、以下のような「食」ビジネスの社会的課題
を解決したいと考えています。

① サステナブルな世界を次世代に(SDGs)
② 食ビジネスを日本の基幹産業に
③ 明るい未来を創ることにチャレンジする起業家を応援
④ スタートアップ企業との共創による企業変革
⑤ 食ビジネスの人材不足を解消

以上、共通のミッションをもとに、新しい「食」の可能性にチャレンジする起業家を支え、
食文化・食ビジネスの未来を共に創ろうと考えています。
今後は、年間2億人が来店するマルイ店舗や700万人を超えるエポスカード会員と
いった、丸井グループのリソースを活用して、食文化・食ビジネスの発展に向けた取り組み
を拡大します。また、当社グループにおいては、店舗イベントやテナント出店との連携、
カード利用拡大によるLTV(生涯利益)の向上など、グループ全体の価値向上をめざして
まいります。


■ ファンドの概要

名 称 : 食の未来1号投資事業有限責任組合
設 立 日 : 2020年10月1日
運 用 期 間 : 2020年10月~2030年9月
主な投資対象 : フードテック領域のスタートアップ企業


■ ファンド運営会社の概要

会 社 名 : kemuri ventures 合同会社
所 在 地 : 東京都新宿区若宮町10番地
代 表 者 : 岡田 博紀
設 立 日 : 2020年5月1日
U R L : https://www.kemuriventures.co.jp
事 業 内 容 : ベンチャーキャピタル事業、大手事業会社CVC支援事業


■ 丸井グループの概要

商 号 : 株式会社丸井グループ
本 社 所 在 地 : 〒164-8701 東京都中野区中野4-3-2
U R L : https://www.0101maruigroup.co.jp/
社 長 : 青井 浩


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