H2O、「JISSUI」の「共同講座創造支援事業」で事業者に採択

2023年7月18日
報道関係各位
エイチ・ツー・オー リテイリング株式会社


H2O、「JISSUI」の「共同講座創造支援事業」で事業者に採択
エイチ・ツー・オー リテイリング株式会社(本社・大阪市北区、荒木直也社長、以下 H2O)は、一般社団法人
社会実装推進センターJISSUI の公募する「令和4年度 共同講座創造支援事業費補助金」において、補助事業
者に採択されましたのでお知らせします。同支援事業は、急激な産業構造の変化に対応するため、高度な専門
性を有する人材の育成を目的として、企業などと大学との共同講座の設置を支援するものです。2023年4月よ
り、H2O が国立大学法人神戸大学(以下、神戸大学)と実施している共同研究、「AI スマート空調技術リスキリン
グプログラム」が評価されました。
なお、H2O は同年3月に神戸大学と、カーボンニュートラル社会の実現とリカレント教育の社会実装の推進を
目的とした包括連携協定を締結し、AI スマート空調技術の共同研究と実装を進めています。

【共同研究について】
名称 AI スマート空調技術リスキリングプログラム
期間 2023年4月から2024年3月まで開催予定
目的 カーボンニュートラル社会の実現とリカレント教育の社会実装の推進
意義 人材交流を促進し、先端スマート技術をはじめとする新技術普及を担う人材を育成する
内容 ・設備や機器の特性および運用方法、AI スマート空調技術に関わる基礎技術の講習(年間48回)
・先端技術の導入方法や調査・計画立案、実証実験による効果検証方法、運用方法などの実務
演習(年間96回)
・自律的に課題を解決できる技能と組織組成方法の習得を目的とするワークショップ(年間12回)

【背景】
H2O は、2021年4月より「地域社会への貢献」を柱にした3つの重点テーマと2つの基本テーマをグループの
「重要課題」と位置づけ、サステナビリティ経営を推進しています。神戸大学とは、基本テーマの1つ「お客様・ス
テークホルダーからの『信頼』に応える」取り組みの一環として、AI スマート空調技術の実証実験を行ってきまし
た。現在は、同技術のグループ内店舗への本格導入と、「AI スマート空調技術リスキリングプログラム」を通じ人
材育成を進めています。今後は、参加者のスキルや知識をグループ内に訴求し、同技術を活用したエネルギー
コストの削減を目指します。

【令和4年度 共同講座創造支援事業費補助金について】
期間 補助対象期間は、交付決定日から2024年2月29日(木)まで
目的 企業の持続的な成長やデジタル、グリーンなどの急激な産業構造の変化に対応するため、産業
界が必要とする高度な専門性を有する人材の育成および育成の加速化
内容 ・大学や高等専門学校などの高等教育機関において、講座やコース・学科などを設置し運営する
事業に要する費用に対して一部を補助する(通常枠)
・共同講座によるリスキリングの成果なども評価して従業員の処遇に反映する際、通常より高い補
助率を適用する(処遇反映枠)
事務局 一般社団法人 社会実装推進センターJISSUI
経済産業省より「高等教育機関における共同講座創造支援事業費補助金(中小企業新事業創出
促進対策事業)」の執行団体に採択されています


本件に関するお問い合わせ先
エイチ・ツー・オー リテイリング株式会社 コーポレートコミュニケーション部 TEL:06-6367-3181

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