ポジティブ・インパクト・ファイナンスの契約締結について-総額35億円のシンジケートローンを組成-

福岡市東区松田1-5-7
株式会社ミスターマックス・ホールディングス

NewsRelease
(証券コード 8203)




2023 年9月29日

各 位



ポジティブ・インパクト・ファイナンスの契約締結について

~総額35億円のシンジケートローンを組成~

当社は、株式会社福岡銀行(取締役頭取 五島 久)をアレンジャーとするポジティブ・インパクト・
ファイナンスの契約を本日締結いたしましたので、お知らせいたします。


<ポジティブ・インパクト・ファイナンスの概要>

ポジティブ・インパクト・ファイナンスは、企業活動が環境・社会・経済に及ぼすインパクト(ポジテ
ィブな影響とネガティブな影響)を包括的に分析・評価し、当該活動の継続的な支援を目的とした
融資です。企業の活動、製品、サービスによる SDGs 達成への貢献度合いを評価指標として活用
し、開示情報に基づきモニタリングを行い、その活動を支援していくことが特徴です。


本契約については、株式会社福岡銀行と株式会社 FFG ビジネスコンサルティングが評価を実
施し、評価にかかる手続きのポジティブ・インパクト金融原則への準拠性、活用した評価指標の合
理性について、株式会社日本格付研究所から第三者意見を取得しております。


当社は、お客様の「普段の暮らしをより豊かに、より便利に、より楽しく」という経営理念のもと、
事業活動を通じてサステナブルな社会の実現への貢献に取り組み、企業価値の向上を目指してま
いります。




<本契約の概要>

契約締結日:2023年9月29日
組成金額:35億円
融資期間:5年
資金使途:運転資金
アレンジャー:株式会社福岡銀行
契約金融機関:株式会社福岡銀行、株式会社北九州銀行、株式会社肥後銀行、株式会社大分銀行
福岡市東区松田1-5-7
株式会社ミスターマックス・ホールディングス

NewsRelease
(証券コード 8203)




<指標と目標>2030年度までに以下の KPI を達成する
・リユースにつながる家庭内在庫の受け入れ・寄付活動の店舗実施率を、2030年までに
100.0%とする
・資源の店頭回収店舗実施率を2025年までに30.0%、2030年までに100.0%とする
・プラスチック備品使用抑制による、CO2排出量を2025年までに2021年対比20.0%削
減、2030年までに2021年対比50.0%削減する
・自家消費型の太陽光発電設備設置件数を2025年までに10.0%、2030年までに30.0%
環境面の とする
KPI ・自然冷媒冷什器の店舗導入率を2025年までに10.0%、2030年までに25.0%とする
・社用車のエコカー導入率を2025年までに15.0%、2030年までに100.0%とする
・物流部門(ドライ配送)における売上原単位あたりのCO2排出量を2013年対比で2025年
20.0%削減、2030年23.0%削減する
・PB商品におけるサステナブルな商品の売上高構成比を2025年までに10.0%、2030年ま
でに30.0%とする
・PB商品の家庭紙において持続可能な認証原料の利用率を2030年までに100.0%とする
環境面・ ・PB商品の飲料PETボトルにおいて持続可能な認証原料の利用率を2030年までに
社会面の 100.0%とする
KPI ・授乳スペース設置率を2030年までに100.0%とする
・休憩スペース設置率を2030年までに100.0%とする
・自己申告の仕事・職場環境等における肯定的回答率を2030年までに85.0%とする
社会面の ・正社員全社離職率を2030年までに5.5%まで低減する
KPI ・情報セキュリティに関する教育の実施数を2030年までに年4回実施する
・コンプライアンスに関する理解度の測定数を2030年までに全従業員、年2回実施する
・ビジネスパートナーへの自社方針の周知率を2030年までに100.0%とする
社会面・ ・災害協定締結率を2030年までに100.0%とする
経済面の ・女性管理職比率を2030年までに20.0%とする
KPI ・男性社員の育休取得率を2030年までに100.0%とする




<お問い合わせ窓口>
株式会社ミスターマックス・ホールディングス 広報課 立山・奥
TEL:092-233-1379

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