サステナビリティ基本方針策定と推進委員会設置に関するお知らせ

2022 年 5 月 23 日


各位


会 社 名 シナネンホールディングス株式会社
代 表 者 代 表 取 締 役 社 長 山﨑 正毅
(コード番号 8132 東証プライム)
問合せ先 取締役 経営企画部長 間所 健司
(TEL 03-6478-7807)



サステナビリティ基本方針策定と推進委員会設置に関するお知らせ

当社は、本日開催の取締役会において、持続可能な社会の実現に向けた取り組みを推進するため、新
たにサステナビリティ基本方針(以下、「本方針」という。)を策定し、サステナビリティ推進委員会
(以下、
「本委員会」という。
)を設置することを決議いたしましたので、お知らせいたします。





1.本方針策定および本委員会設置の目的
当社グループは、「エネルギーと住まいと暮らしのサービスで地域すべてのお客様の快適な生活に
貢献する」を企業理念に掲げ、創業以来 90 年以上にわたって、お客様にエネルギーをお届けしてまい
りました。
昨今、国連サミットでの SDGs の採択や COP21 におけるパリ協定の発効などを契機に、サステナ
ビリティ・脱炭素に関する企業への対応要請が高まっており、事業やビジネスモデルの変革が必要不
可欠となっています。
そういった状況の中、当社グループは、持続可能な社会の実現に貢献し、ステークホルダーの皆様の
信頼に一層応えるべく、本方針を策定することといたしました。
また、本方針に基づき、具体的な企画・実行・管理の統括を行うことを目的として、取締役会の諮問
機関として本委員会を設置いたします。


2.本方針の内容

シナネンホールディングスグループは、「エネルギーと住まいと暮らしのサービスで地域すべ
てのお客様の快適な生活に貢献する」という企業理念に基づき、お客様、お取引先、株主・投資
家、従業員、地域社会などあらゆるステークホルダーを尊重し、企業活動を通じて「持続可能な
社会の実現」に貢献するとともに、当社グループの「持続的な成長」と「企業価値の向上」を目
指してまいります。

1.脱炭素社会の達成に向けて、社会・環境問題の解決へ真摯に取り組みます。
2.お客様・お取引先との相互の信頼と透明で公正な関係を築きます。
3.個人の人権、多様な価値観を尊重するとともに、働きがいのある職場環境を実現します。
4.安全安心な製品・サービスの提供により、社会生活基盤を支え、持続可能な社会の実現に
貢献します。
5.経営情報を適時・適切に開示し、経営の透明性を高めます。
6.法令や社会規範を遵守し、公正、誠実な企業活動を実現します。




3.本委員会の構成
本委員会は、当社の代表取締役社長自らが委員長を務め、リスク・コンプライアンス委員会の委員長
である CCO(チーム・コンプライアンス・オフィサー)が副委員長を務めます。また、業務執行取締
役、執行役員に加えて、グループ全体の取り組みを管掌する経営企画部長、人事部長、成長戦略部長を
委員とすることで、事業との連動性を強化する体制をとってまいります。


4.本委員会の役割
本委員会では、サステナビリティ全般に関する課題をグループ全体で把握し、具体的な対応策や目
標設定について協議してまいります。その議論・決定内容は取締役会に報告され、取締役会において
は、当社グループで実施する対応策の承認と必要な助言を行う予定です。


5.今後について
今後、当社グループでは、サステナビリティ・脱炭素の取り組みを更に深化させるため、中長期的な
企業価値向上の観点から、当社にとっての重要課題(マテリアリティ)の特定を含め、サステナビリテ
ィを巡る取り組みを加速してまいります。
なお、「気候変動への対応」については、先行して取り組みを進めるべく、速やかに、TCFD(気候
関連財務情報開示タスクフォース)の提言への賛同を表明するとともに、賛同企業や金融機関が議論
する場である「TCFD コンソーシアム」に参画する予定です。また、TCFD 提言への賛同後、提言に
基づき、速やかに「ガバナンス」「戦略(リスクと機会の分析)」「リスク管理」「指標と目標」に関
する情報開示を行い、ステークホルダーの皆様との対話を重ね、取り組みに更なる磨きをかけてまい
ります。


以上





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