ブラジルで透析クリニック開業

各 位
2021 年 2 月 9 日
株式会社GSIクレオス
経営企画部 企画広報課
Tel 03-5211-1802
ブラジルで透析クリニック開業
―南米透析装置事業の飛躍的拡大に向けて―

株式会社GSIクレオス(東京都千代田区/代表取締役 社長執行役員 吉永直明 以下当社)は、ブラジルに
おいて、当社が出資する Palalua-GSI Holding Participações S.A.※ (以下 PGHP)を通じ、サンパウロ市郊外
サントスにクリニック Fenix Praiamar-Serviços Médicos Ltda (以下 FS)を設立、2 月 5 日に開業いたしました。
また、サンパウロ市東部のタトゥアペにもクリニック Fenix Anália Franco-Serviços Médicos Ltda(以下 FZ)を
設立し、3 月に開業する予定です。透析クリニック経営へ参画することにより、南米における透析装置販売事業の
さらなる拡大に取り組んでまいります。
※PGHP: 2019 年 10 月 15 日に当社の米州の現地法人であるGSIホールディング社(アメリカ)ならびに
GSIブラジル社を通じて、病院経営の豊富な実績を有する現地企業 Palalua Participações Ltda と共同で
設立。


【開業の背景】
当社は米国、中国、日本に次ぐ透析患者数、約 14 万人を有する
ブラジルの人工透析装置市場に、2015 年に参入しました。当初より一貫
して東レ・メディカル株式会社製装置の輸入販売を行っております。
現在は、関連部材の取引を加えるとともに南米全体に販路を広げ、業容
拡大に取り組んでおります(透析装置の販売実績:約 1,300 台)。
(写真:エントランスサイン)
【両クリニックの特長】
今回開業する FS、 の両クリニックはブラジル国内においては最先端と
FZ
なる「On-Line HDF 透析装置」を導入します。当社の旗艦クリニックと
位置付け、ショールーム的な機能を持たせることで、ブラジル内外の医療
従事者に広く紹介し、当社取り扱いの最先端透析装置や関連部材を南米
全体に普及させていく計画です。
また、治療についてはブラジルの国民健康保険制度(SUS)ではなく、
主に民間医療保険適用の患者を主体に運営することで収益性を高めて
まいります。
(写真:透析ルーム)
【Fenix-Praiamar-Serviços Médicos Ltda (FS)の概要】
所在地 Rua Guaiaó, 66, Tower 1, 19th floor, rooms 01 & 08 & 16, Aparecida district, São Paulo
資本金 4,983,000 レアル 開業日 2021 年 2 月 5 日
規模 26 床 予定患者数 約 90 名
【Fenix-Anália Franco-Serviços Médicos Ltda (FZ)の概要】
所在地 Rua Cantagalo, 900, Tatuapé, São Paulo
資本金 3,774,000 レアル 開業予定日 2021 年 3 月
規模 29 床 予定患者数 約 100 名
以 上


<本件に関するお問い合わせ>
株式会社GSIクレオス 経営企画部 企画広報課 Tel 03-5211-1802

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