生分解性プラスチックの野菜用パッケージを共同開発

PLANTS LABORATORY

プレスリリース


プランツラボラトリー株式会社
株式会社ＧＳＩクレオス
2020年6月30日


生分解性プラスチックの野菜用パッケージを共同開発
〜プラスチックごみ削減に向けて〜

プランツラボラトリー株式会社（東京都港区︓代表取締役 湯川敦之、以下 プランツラボラトリ
ー）と株式会社ＧＳＩクレオス（東京都千代⽥区︓代表取締役 社⻑執⾏役員 吉永直明、以下 ＧＳ
Ｉクレオス）は、生分解性プラスチック「Mater-Bi（マタビー）」を用いた野菜用パッケージを開
発しました。

プランツラボラトリーが「プラスチックごみ削減に向けた、環境にやさしい野菜包装を開発する」
というコンセプトのもと本開発を企画・主導する一方、ＧＳＩクレオスは生分解性の高い樹脂（原
料）である「Mater-Bi」とその製品化のためのノウハウなどを供給し、従来のプラスチック包装に替
わる環境配慮型パッケージの製品化に成功しました。


【商品開発背景】
現在、日本で使用されているプラスチックの大半は、
自然界では分解されず、土壌や海洋などの環境中にお
いて半永久的に残留してしまうタイプのものです。
これに対して生分解性プラスチックは、微生物の働き
によって水と二酸化炭素にまで分解されることから、
プラスチックごみの削減に貢献する原料として期待さ
れており、法規制の厳しいヨーロッパなどでは、すで
に様々な用途（製品）で使用されております。 今回開発した野菜用パッケージ
日本においても、本年7月からのレジ袋の有料化や紙製
ストローの活用など、プラスチックごみ削減に関連した環境保全活動が活発化しています。
このような背景を踏まえ、プランツラボラトリーおよびＧＳＩクレオスは、環境に配慮した新たな
パッケージの開発に着手しました。


【ご参考︓Mater-Biについて】
植物由来ポリマーやトウモロコシ澱粉を原料とする、欧⽶で最も使用実績のある生分解性プラスチ
ック（イタリア・ノバモント社製）で、土壌のみならず海洋でも分解されることも特⻑です。


＜本件についてのお問い合わせ＞
プランツラボラトリー株式会社（事業開発室） Tel 03-6432-9133
株式会社ＧＳＩクレオス（経営企画部 企画広報課） Tel 03-5211-1802