サステナブル行動指針策定に関するお知らせ

2021 年 10 月 25 日
各 位


上場会社名 東京産業株式会社
代表者名 代表取締役社長 蒲原 稔
(コード番号 8070)
問合せ先責任者 執行役員企画本部長 浅田 泰生
(TEL 03‐5656‐0364)


サステナブル行動指針策定に関するお知らせ

当社は、2021 年 10 月 25 日開催の取締役会におきまして、
「サステナブル行動指針」の策定について決議いたしまし
た。また、サステナビリティ経営を実践するためのマテリアリティを特定するとともに、新たにサステナビリティ関連
施策の推進を行うサステナビリティ推進担当役員およびサステナビリティ推進チームを設置することを、 あわせて決議
しましたのでお知らせいたします。
当社は「サステナブル行動指針」にもとづくサステナビリティ経営を推進することにより、当社グループの持続的
成長および企業価値の向上を図ってまいります。



1.東京産業株式会社 サステナブル行動指針




サステナブル行動指針




東京産業グループはサステナビリティ経営を実行することにより、持続的な成長と企業理念である「信頼と貢献」
を実践してまいります。
その中で、SDGs 達成に向けた取り組みを積極的に推進し、変化の激しいビジネス環境へ柔軟に対応することにより
「環境・エネルギーに強い機械総合商社」という地位の確立を目指します。

具体的には、サステナビリティ経営に向け取締役会で特定したマテリアリティ(重要課題)への対応策を実行して
まいります。また、このような当社のサステナビリティ経営に関する目標や取り組みについて適切に開示し、様々な
ステークホルダーに対して説明責任を果たしてまいります。
2.当社のサステナビリティ経営に向けたマテリアリティ(重要課題)
「サステナブル行動指針」にもとづき、当社のサステナビリティ経営に向けたマテリアリティ(重要課題)を以下
のとおり取締役会で特定しております。
(重要課題)

「事業を通じたグリーン社会」実現への取り組み

「社会と調和する多様な働き方」への積極的な対応

「コーポレートガバナンスの強化」


3.サステナビリティ経営の具体的取り組み
当社は上記マテリアリティ(重要課題)に対する具体的な取り組みについて、中期経営計画「T-Stepup2023」にて
掲げる5つの成長戦略(コアファイブ)を通じ実施しております。詳細については下記「コアファイブとマテリアリ
ティの関係図」をご参照ください。
また、サステナビリティ課題への取り組みを推進・監督するため、新たにサステナビリティ推進担当役員を定め、
その実行役としてサステナビリティ推進チームを設置します。サステナビリティ推進担当役員は、取締役会へ当社の
サステナビリティ経営の状況を定期的に報告いたします。


(コアファイブとマテリアリティの関係図)
コアファイブ 具体的な取り組み マテリアリティ SDGs
・脱炭素/カーボンニュートラルの実現
➡再生可能エネルギー事業の推進
エネルギーへの対応深化 ➡環境負荷製品取扱量の削減
➡認証取得済バイオマス燃料調達・供給
・EV、燃料電池車の普及への対応
モノづくりイノベーションへの挑戦 ➡関連技術の発掘・投資
・ビジネス上のDXへの挑戦
「事業を通じたグリーン社会」
➡IoT機器の取り扱い増
実現への取り組み
・食のサステナビリティへの挑戦
新規事業への取り組み ➡養殖/食品機械の取り扱い拡大
➡廃棄物処理技術の発掘・投資
・新興国・途上国のインフラ/発電整備
グローバルビジネスの強化 ・次世代モビリティ等の生産拠点グローバル化
 への対応
・働き方改革の推進
・マルチタレント化に向けた社員教育の充実
人財の育成 「社会と調和する多様な働き方」
・多様性/ダイバーシティの推進
への積極的な対応
・従業員の健康保持増進に向けた取り組み
・社内インフラDXの加速

・適時適正なIR/情報開示
ガバナンス ・子会社ガバナンスの強化
「コーポレートガバナンスの強化」


(サステナビリティ経営の当社取締役会への報告スキーム)

取締役会

監督
報告


サステナビリティ推進担当役員

指導
報告

サステナビリティ推進チーム


年間報告・
年間計画策定
修正案策定


評価・ 重要課題の実行
モニタリング ・推進




事務局:企画部


開示
提言


全てのステークホルダー


以上

6654