国内2台目の豚もも部位自動除骨ロボット「ハムダス」導入の件

報道発表資料
平成 30 年 1 月 30 日
スターゼン株式会社

国内2台目の豚もも部位自動除骨ロボット「ハムダス」を導入!
人手不足や人件費高騰に対応すべく、食肉加工工場の機械化・省人化を推進。
他部位の自動除骨化も検証中。

スターゼン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:中津濵健、証券コード:8043)は、人
口の減少や地方の過疎化による人手不足の対策として、 昨年 1 月に国内初となる豚もも部位自動除骨
ロボット「ハムダス」 を子会社のスターゼンミートプロセッサー株式会社青森工場三沢ポークセンタ
ーに導入しました。1 年間の稼働を経て、除骨処理スピードの向上、人員削減効果、従業員の業務負
担軽減、衛生面での改善等が確認できたため、 本年 1 月に国内2台目となるハムダスの導入を同子会
社の阿久根工場に導入しましたので発表いたします。



■ハムダスの概要および特徴
1.名 称:豚もも部位自動除骨ロボット ハムダス(株式会社前川製作所 製造)
2.寸 法:W5,050mm×L12,650mm×H3,000mm
3.設置工場:スターゼンミートプロセッサー㈱阿久根工場
(鹿児島県阿久根市)
4.特 徴:
①X 線で骨位置を正確に検知し、 骨と肉の間の最適な位置に
ナイフで筋入れすることでより精度の高い除骨処理を実
現。
②自動でもも肉の左右を判別するため、 ランダムな投入にも
対応。
③肉を吊り下げた状態で除骨するため、まな板作業に比べ、
より衛生的な処理が可能。

■導入効果
1.1時間当たりの豚もも部位処理本数が、導入前 240 本から
導入後 290 本(最大 350 本)に増加。
2.豚もも部位処理ラインの人員が、導入前 8 名から導入後6名
に減少。
3.従業員の業務負担の軽減。

■今後の方針
現在、豚うで部位の自動除骨ロボット(ワンダス)も検証中で
す。また、部位毎に包装し、段ボールに箱詰めした商品を冷蔵
庫に自動で入庫・出庫をする自動搬送冷蔵庫も順次工場に導入
し、食肉加工工場の機械化・省人化をすすめて参ります。

【ご参考】ハムダスの稼動動画は弊社ホームページからもご確認いただけます。
トップページのグローバルメニューから「スターゼンの事業」を選択していただくと、
表示ページの中ほどに動画再生箇所があります。
●スターゼンの事業ページ URL https://www.starzen.co.jp/mission/index.html

【プレスリリースに関するお問い合わせ先(報道機関窓口) 】
スターゼン株式会社 広報 IR 室 海老原俊司
TEL 03-3471-5521 / FAX 03-3471-5690 /E-mail information@starzen-group.com

以 上

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