遠心ポンプ駆動装置「ＥＣｍｏＶＡ」を販売開始

PRESS RELEASE
人と医療のあいだに・・・


２０１８年 ３月 ２９日

各 位

株式会社ジェイ･エム･エス
代表取締役社長 奥窪 宏章
（コード番号 ７７０２ 東証第１部）




遠 心 ポンプ駆 動 装 置 「ＥＣｍｏＶＡ ® 」を販 売 開 始
～国内最軽量※・長時間駆動を実現し、安全な搬送をサポート～


株式会社ジェイ・エム・エス (本社：広島県広島市、代表取締役社長：奥窪 宏章、以下 「ジェイ･エム･エス」) は、
体外循環と補助循環の領域で使用可能な遠心ポンプ駆動装置（販売名：ＪＭＳ血液ポンプシステム）「ＥＣｍｏＶＡ®
（エクモバ）」を販売開始いたしました。

遠心ポンプ駆動装置は、心臓のポンプ機能を代行する遠心式血液ポンプを動かし、血液循環をモニターしなが
ら安全にコントロールする医療機器です。心臓の動きを止めて行う心臓外科手術の体外循環や、心不全の治療
などで心臓の働きをサポートする補助循環に使用されます。また、心肺停止患者への救命処置にも使われており、
救急医療における使用が増加傾向にあります。

「ＥＣｍｏＶＡ®」は、操作部を主としたモジュールユニットと外部接続を担うベースユニットが接合・分離する構成
により、遠心式血液ポンプを使用する様々なシーンに幅広く対応します。ユニット接合時は、血液の流量・圧力や
気泡検知などモニタリング機能を充実させ手術や集中治療で使用する一方、モジュールユニット単体は小型で持
ち運べるため、病院内外での患者搬送時のほか狭い空間のドクターカーやドクターヘリで使用することにより、救
命率の向上が期待されています。
※当社調べ



遠心ポンプ駆動装置「ＥＣｍｏＶＡ®」




モジュールユニット（上部）
集中治療時 搬送時
ベースユニット（下部）


【特長】 ・国内最軽量の筐体を実現。モジュールユニット 5kg 以下。
・バッテリー内蔵により、電源コードが不要で持ち運び可能。
停電時や病院内外での患者搬送に対応。
・各種センサー、オートクランプなど安全機能を搭載。

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PRESS RELEASE




【製品情報】

一般的名称 体外循環装置用遠心ポンプ駆動装置
販売名 ＪＭＳ血液ポンプシステム
医療機器承認番号 22700BZX00079000
クラス分類 高度管理医療機器（クラスⅢ）




≪ご参考≫
モジュールユニット単体の使用イメージ（ドクターヘリによる救急搬送時）




片手で持てる小型・軽量サイズ 狭小スペースでの使用例




*「ＥＣｍｏＶＡ」、「エクモバ」は、ジェイ・エム・エスの登録商標です。




ジェイ・エム・エスは、これからも一人ひとりの患者さまをみつめ、医療従事者の皆さまの声に耳を傾け、医療現
場の課題解決に対応できる安全・安心で品質の高い製品をお届けすることで、医療の効率化と安全性の向上に
貢献してまいります。

以上




製品の詳細について： 治療デバイス営業部 TEL 03-6404-0603 / FAX 03-6404-0613

当リリースについて： 経営企画本部 TEL 082-243-9059 / FAX 082-243-5924



本リリースに掲載されている将来予測は、現時点で入手可能な情報に基づいて判断したものであり、社会情勢の大きな変化などさまざま
な潜在的リスクや不確実性が含まれております。当情報につきましては発行日時点のものであり将来的に変更される可能性のあることを
ご承知おき下さい。

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