ワクチン接種用シリンジの生産能力を増強し、増産体制を整備

2022 年 3 月 3 日
各位


ワクチン接種用シリンジの生産能力を増強し、増産体制を整備



株式会社ジェイ・エム・エス(本社:広島県広島市、代表取締役社長:奥窪 宏章)は、新型コロナワクチン接種用と
して製品供給するシリンジにおいて、小児も含め拡大する接種需要を受けて、更にはアフターコロナの定期接種に
よる安定供給を見据えて、今後、生産能力を年間約 3,000 万本まで増強してまいります。

【ローデッドスペースシリンジ】




当社は昨年来、当社従来品よりもワクチン等の薬剤を効率的に採取できるようデッドスペースを小さくした「ロー
デッドスペースシリンジ」の開発と、更にデッドスペースを小さくした「針埋込型シリンジ」を製品ラインナップに加える
ことで、供給体制を強化してまいりました。これに続く今回の生産能力増強では、新型コロナのほか、インフルエン
ザやインスリン等の用途も踏まえた弾力的な生産体制を整えることで、各種の接種需要を包括した安定的かつ効率
的な供給体制を目指してまいります。


また、このたび当社は、オミクロン株の感染拡大が続くなか、広島市が進められているワクチン接種に当社製シ
リンジを役立てていただきたいと考え、「針埋込型シリンジ」 3 万本を同市に寄贈いたしました。

【針埋込型シリンジ】 【本体】




【本体先端部】




これからも、政府及び自治体並びに医療機関が推進されるワクチン接種に積極的に協力し、医療機器メーカーと
して引き続き社会に貢献してまいります。



お問い合わせ先 コーポレート本部 総務部 TEL 082-243-5844



本リリースに掲載されている将来予測は、現時点で入手可能な情報に基づいて判断したものであり、社会情勢の大きな変化などさまざまな潜在的リスク
や不確実性が含まれております。当情報につきましては発行日時点のものであり将来的に変更される可能性のあることをご承知おき下さい。



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