フレゼニウスメディカルケアとの業務提携のお知らせ

2021年9月17日
各位
フレゼニウスメディカルケアとの業務提携のお知らせ
慢性腎不全患者さん向けの製品とサービスを提供する世界有数のプロバイダーである
フレゼニウスメディカルケアと日本における在宅透析分野での業務提携を行います

株式会社ジェイ・エム・エス(本社:広島県広島市、代表取締役社長:奥窪 宏章)とフレゼニウスメディカル
ケアジャパン株式会社は、日本における在宅透析分野での業務提携につき基本合意しました。在宅医療・
介護の推進政策が進められている中、本提携により、慢性腎不全患者さんのライフスタイルの変化やニー
ズの多様化に応じたサービスの提供による事業拡大を図ります。

慢性腎不全患者さんが行う透析療法には、主に通院しながら病院で行う血液透析療法と、主に在宅で
行う腹膜透析療法があり、当社はこの両方の製品群を製造販売する日本で唯一の医療機器メーカーで
す。一方のフレゼニウスメディカルケアは世界的な透析市場におけるリーディングカンパニーであり、近年
普及が進む在宅透析についても、腹膜透析関連製品から在宅血液透析装置に至る豊富な製品群を持ち
合わせています。患者さんのライフスタイルに合わせて適切な透析療法を選択するための高品質な製品を
提供しており、当社の透析事業との親和性が高いだけでなく、新たなイノベーション創出を目指すパートナ
ーとして最適であると判断いたしました。
在宅透析の普及を目指す
血液透析 腹膜透析 在宅血液透析
<透析療法の種類>

慢性腎不全患者さんは、
体にたまった尿毒素を
体外に出すための
透析療法を行います


APD では専用の装置を使用
実施場所 病院 自宅や職場 自宅
主な頻度 週 2~3 回 1 日 4 回~6 回 週 4~6 回

業務提携の背景
 国内の慢性透析患者数は毎年約5千人規模で増加
 日本では通院しながら病院で行う血液透析療法が9割以上
 ライフスタイルの変化やニーズの多様化より、自由度の高い在宅透析療法を望む患者さんが増加
業務提携の目的・内容
 世界的な透析市場におけるリーディングカンパニーであるフレゼニウスメディカルケアと業務提携す
ることで、日本国内の在宅透析療法の普及率を上げ、透析患者さんのQOL向上に貢献
 まずは、フレゼニウスメディカルケアの在宅透析関連製品を当社のラインナップに加え、 製品ポート
フォリオの強化を図るほか、物流業務の協働などを通じて事業連携を推進
 さらに、透析患者さんの個別のニーズに応える新技術や新製品の開発・導入などの取り組みに関し
ても協議を開始していく予定



お問い合わせ先 株式会社ジェイ・エム・エス 経営企画部 (電 話) 082-243-9059
(m a i l) pub-bpd@jms.cc



【参考資料】

フレゼニウス メディカル ケア ジャパン株式会社の概要
(1)名称 フレゼニウス メディカル ケア ジャパン株式会社
(2)所在地 福岡県豊前市大字皆毛92-7
(3)設立年月日 1993年 10月
(4)代表者 ジーン デソンブル (Jean DeSombre)
(5)資本金 8千万円
(フレゼニウス メディカル ケア AG & Co.KGaA 持株比率100%)
(6)事業内容 人工透析装置及び透析用ダイアライザーの輸入、製造及び販売
腹膜透析液とその関連医療器具の輸出入、製造及び販売
フレゼニウスメ 世界では約370万人の患者さんが定期的に透析治療を受けています。
ディカルケアに フレゼニウスメディカルケアは、そのような慢性腎不全患者さん向けの製品とサー
ついて ビスを提供する世界有数のプロバイダーであり、4,092の透析クリニックのネットワー
クを通じて、世界中の346,553人の患者に透析治療を提供しています。
同社は、フランクフルト証券取引所(FME)およびニューヨーク証券取引所(FMS)に
上場しています。
詳細については、下記のウェブサイトをご覧ください。
http://www.freseniusmedicalcare.com
http://www.freseniusmedicalcare.asia




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勢の大きな変化などさまざまな潜在的リスクや不確実性が含まれております。当情報につきましては発行日
時点のものであり将来的に変更される可能性のあることをご承知おき下さい。





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