長野県が発行する「グリーンボンド」への投資に関するお知らせ

2022 年 10 月 25 日
各 位
会 社 名 サ ン リ ン 株 式 会 社
代表者名 代表取締役社長 塩原 規男
(コード:7486 東証 STANDARD)
問合せ先 常務取締役管理本部長兼経理部長
小原 正彦
(電話 0263-97-3030)

長野県が発行する「グリーンボンド」への投資に関するお知らせ

当社 は 、こ の たび 、 長野 県 が 発 行す る グリ ー ン ボ ンド ( 以下 「 本債 券 」 と いう ) への 投 資を 決
定し ま した の で、 お 知ら せし ま す。
「グ リ ーン ボ ンド 」 とは 、 気 候 変動 の 緩和 ・ 気候 変動 へ の適 応 に資 す るプ ロジ ェ クト な どの 資 金
調達 の ため に 発行 さ れる 債券 の こと で あり 、 ESG (1) 投資 の対 象 とな り ます 。 本 債 券は 、ICMA
(International Capital Market Association/ 国 際資 本 市場 協 会) が 定義 する 「 グリ ー ンボ ン ド原 則
2021」 及び 「 環境 省 グ リー ン ボン ド ガイ ド ライ ン 2022年版 」 への 適 合性 につ い て、 株 式会 社 日本

格付 研 究所 ( JCR)か ら 検証 を 受け て おり 、 最上 位で あ る「 Green1」 の 評価 を 取得 し てお り ます 。
本債 券 の発 行 によ る 調達 資金 は 、 2050年の 二 酸化 炭素 ( CO2)排 出 量 実質 ゼロ の 達成 ( 緩和 ) と
気候 変 動に 起 因し た 自然 災害 に よる 被 害の 回 避・ 軽減 ( 適応 ) に向 け て、 長野 県 が取 り 組む た めの
下表 の 環境 施 策 に 充 当さ れ ま す 。
当社は、本債券を始めとしたグリーンボンド・ソーシャルボンド等への ESG投資を継続的に実施する
ことで、今後も社会的責任を果たして参ります。


分 類 事業内容

再生可能エネルギー  小水力発電所の設置

クリーン輸送  しなの鉄道の車両更新に対する補助

エネルギー効率  県有施設の新築・改修・設備等の更新(空調設備の更新、照明の LED 化、高断熱化等)

 交通インフラ整備(信号機電源付加装置、道路防災等)
気候変動への適応  水害対策のための河川改修
 土砂災害対策のための砂防、治山、地すべり、急傾斜地崩壊対策
生物自然資源等の
 森林環境保全のための林道整備
環境持続型管理


<本債券の概要>
長野県令和 4 年度第 4 回公募公債(グリーンボンド(10 年)
銘 柄
長野県令和 4 年度第 5 回公募公債(グリーンボンド(20 年・定時償還)

年 限 10 年・20 年定時償還
発 行 額 10 年債:100 億円、20 年定時償還債:30 億円
発 行 日 2022 年 10 月 25 日
(1)ESGとは、環境(Environment)、社会(Social)、ガバナンス(Governance)の英語の頭文字を合わせた言葉。
「ESG投資」とはこれらの要素を重視・選別して行う投資のこと


以 上

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