『「家賃保証審査モデル」に関するノウハウ』を株式会社三菱総合研究所と共同特許出願

PRESSRELEASE
2017 年3月 13 日
株式会社イントラスト

『「家賃保証審査モデル」に関するノウハウ』を
株式会社三菱総合研究所と共同特許出願

総合保証サービスを展開する株式会社イントラスト(本社:東京都千代田区 代表取締役
社長:桑原 豊 以下「イントラスト」)は、株式会社三菱総合研究所(本社:東京都千代田
区 代表取締役社長 森崎 孝 以下「MRI」)と、賃貸物件向け『家賃保証審査モデル』
を用いたシステムに係る発明について、共同で特許出願を行いました(特許庁出願日:2017
年3月 10 日、出願番号:特願 2017-46480)



『家賃保証審査モデル』とは、家賃債務保証事業により蓄積した履歴情報に対して、統
計的な手法を用いて債務者の潜在的な滞納リスクや、家賃滞納が長期化することによる法
的移管リスクを判定するモデルです。


一般的な入居時審査は、金融データや実務担当者の経験に基づき行われておりますが、
今回の『家賃保証審査モデル』は、当社が培った業務ノウハウとMRIの統計的分析における
知見を活用し、科学的なアプローチによる家賃保証特有の審査モデルを構築しシステム化
を実現したものです。


当社の事業領域である保証ビジネスにおいては、厳し過ぎる審査は審査通過率を低下さ
せ、ビジネスの機会損失を招く一方、審査基準の過度の緩和は、滞納リスクを高める可能
性があります。そのため、「正確にリスクを知り、適切な保証を行う」ことは、当ビジネ
スの収益の最大化につながります。加えて審査業務は、保証において必ず生じる業務であ
るため、人的リソースを低減できる審査システムの活用は、事業運営における効率化等、
コスト面でも大きなアドバンテージとなります。


今後もこのノウハウ、システムを活用し、家賃債務保証サービスでは、適正引受リスク
を見極め取引の拡大を進めると共に、ソリューションサービスでは管理会社へ取引の拡大
を進める予定です。
イントラストは、既存の保証事業会社の枠組を超えた総合保証サービス会社として、あ
らゆるサービスを提供して参ります。


【本件に関するお問合せ】
株式会社イントラスト人事総務部
TEL:03-5213-0805 MAIL:info@entrust-inc.jp

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