AI監視カメラを活用した太陽光発電施設での盗難対策 トリプルアイズとの共同実証実験開始のお知らせ

2023 年4月 26 日
各 位
会 社 名 株式会社ジャパンインベストメントアドバイザー
代表者名 代 表 取 締 役 白 岩 直 人
(東証 プライム市場・コード:7172)
問合せ先 取 締 役 管 理 本 部 長 杉 本 健
( TEL. 03-6550-9307)


AI 監視カメラを活用した太陽光発電施設での盗難対策

トリプルアイズとの共同実証実験開始のお知らせ

当社は、株式会社トリプルアイズ(本社:東京都千代田区、代表取締役:山田 雄一郎、東証グロース
市場、証券コード:5026、以下トリプルアイズ)と共同で、「太陽光発電施設における盗難防止ソリュー
ション」の実証実験を開始することをお知らせいたします。



1.「太陽光発電施設における盗難防止ソリューション」の目的
昨今、全国各地の大規模太陽光発電施設において、送電用の銅線ケーブルが盗難に遭う被害が
相次いでおります。これらの社会課題に対して、当社が管理する太陽光発電施設を活用し、当社
グループ出資先でもあるトリプルアイズと共同で実証実験を行います。その結果を踏まえて、早
期に外販可能なサービス構築を目指してまいります。

2.「太陽光発電施設における盗難防止ソリューション」の概要
目的 太陽光発電施設での銅線ケーブル盗難に対し、テクノロジーの力で解決する
基本構成 AI プログラムが搭載された監視カメラとクラウドを連携
内容と効果 [内容]  警備範囲内に何者かが侵入した際に監視カメラが捉え、侵入
検知を発報
 クラウドを通じて、IoT サイレンシステムでの発報、及び管理
者・警備会社へ通知
[効果]  侵入の早期発見と警告を行うことで、盗難予防効果を発揮
特長 ① AI プログラムが搭載された監視カメラの活用により、赤外線センサーの
ように草木の揺れなどで発報することがなく、人の検知が可能
② 24 時間 365 日の監視が可能
③ 画角が広いため死角を減らすことが可能
④ 夜間でも昼間のような明るさでの撮影が可能
3.共同取組の背景
トリプルアイズは、これまで監視カメラとクラウドを連携したソリューションでの実績があり、
来店者の属性分析、人流測定、河川の監視、建設現場での進捗管理等のサービスを提供してまいり
ました。設置から運用まで、カメラを実効性高く活用するノウハウを備えております。

当社は、2014 年より太陽光発電所の開発・運営を開始し、2022 年 12 月時点で、日本全国で 25
拠点、合計で 71.3MW の発電出力(太陽電池ベース)の発電所を稼働させております。また売電開
始後も自社で管理・運営しており、太陽光発電所の運営に関して多様なノウハウを有しておりま
す。

今般、銅線ケーブル盗難被害という、業界全体の社会課題に対して、テクノロジーによる解決手
法を模索した結果、両社の強みを生かして共同で盗難防止ソリューションを構築することになり
ました。実証実験の結果を踏まえて、早ければ、9 月より、全国の大規模太陽光発電所のニーズに
応え、共同で外販を行ってまいります。

4.トリプルアイズについて
会 社 名 株式会社トリプルアイズ
所 在 地 東京都千代田区神田駿河台三丁目4番地 龍名館本店ビルディング 12 階
設 立 2008 年9月3日
資 本 金 13 億 8,987 万円
代 表 者 代表取締役 山田雄一郎
事 業 内 容 システムインテグレーションおよび AI プラットフォームの提供
U R L https://www.3-ize.jp/

5.今後の業績に与える影響
現時点において、本件による 2023 年 12 月期の業績に与える影響は軽微です。



本件に関する問合せ先
広報・IR室
TEL:03-6550-9307

以 上

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