国際基礎学力検定「TOFAS」を2021年3月21日（日）より提供開始

2021 年１月 27 日
各 位
会 社 名 株 式 会 社 ス プ リ ッ ク ス
代 表 者 名 代表取締役社長 常石 博之
（コード番号：7030 東証市場第一部）
問合せ先 管 理 部 長 筒 井 努
（ TEL. 03-6912-7058）


国際基礎学力検定「TOFAS」を 2021 年３月 21 日（日）より提供開始
～保護者の 96％以上が重要視する「基礎学力」に特化したかたちで評価～


株式会社スプリックス（本社：新潟県長岡市、代表取締役社長：常石博之、東証一部上場：証券コー
ド 7030）は、国際基礎学力検定「TOFAS（Test of Fundamental Academic Skills）
」の提供を開始いた
します。
インターネットを介して自宅から受検できる検定で、第１回目は 2021 年３月 21 日（日）に、受検料
無料で実施いたします。日本、アメリカを含む複数国での、世界同時実施を予定しています。




「TOFAS」公式 Web サイト：https://sprix.jp/tofas


１．TOFAS 開始の背景
当社は昨年 12 月、子ども達の学力の根底を成す基礎学力について、その研究および開発を積極的に
推進すべく「スプリックス基礎学力研究所」を新設いたしました。
同研究所が世界 11 ヵ国を対象に実施したリサーチで基礎学力は、日本の保護者の 96％が子どもに必
要と考えており、世界でも重要視されている学力要素となりました。一方、子どもの基礎学力に満足す
る日本の保護者は 26%にとどまり、他国と比べ圧倒的に満足度が低いことが分かっています。
基礎学力を定着させるためには、基礎学力に特化したかたちで正しく評価することが必要であると考
え、TOFAS を開始いたします。


２．TOFAS について
TOFAS は、基礎学力を「評価」する検定です。レベル１～４それぞれ 100 問を 40 分で解き合否を判定
します。
インターネット環境のあるご自宅で、PC またはタブレットを使い受検します。日本・アメリカを含む
世界複数国で実施します。
今回は算数・数学の基礎となる「計算」を対象科目とし、今後、科目を広げていきます。
第１回のタイミングとあわせ、港区教育委員会の小学校・中学校において TOFAS を実施することが決
まっています。検定会場での実施に向けた新規会場の募集は、４月より開始予定です。
TOFAS の特徴は次の通りです


（１）基礎に特化した学力の「評価」ができる
全ての学力の土台となる基礎学力は、教育を受ける子どもたちの環境が大きく変わろうとしている
今、これまで以上に重要性が高まると考えられます。
実際、日本の保護者の 96%は、基礎学力が子どもに必要な要素と考えており、
「思考力」や「応用力」
などを大きく上回る圧倒的な第一位です※。TOFAS は、基礎に特化し学力を正しく「評価」します。
（２）世界規模で基礎学力の「比較」ができる
小学校においては、グローバル化に対応するかたちで英語が教科化され、また、世界的な ICT の発
展を踏まえプログラミング教育が必修化されました。
教育でのボーダレス化が想定される中、世界 11 ヵ国の保護者のうち 75%は「グローバルに学力を測
定できる仕組みがあれば利用したい」と回答しています※。
複数の国で実施する TOFAS は、世界規模での基礎学力の「比較」が可能です。
（３）一人ひとりの基礎学力定着に必要な「のびしろ」が分かる
TOFAS は、正答率や合否結果に加え、受検データを分析し学力向上に必要な「のびしろ」をフィー
ドバックします。
分析結果を一人ひとり個別に可視化することで、基礎学力の確実な定着につなげていきます。


※「スプリックス基礎学力研究所」調べ URL:https://sprix.jp/basri



本件に関する問い合わせ先
株式会社スプリックス
〒171-0021 東京都豊島区西池袋 1-11-1 メトロポリタンプラザビル 12F
TEL：03-5927-1681 eMail：info@sprix.jp