フクダ電子の生体情報モニタがグッドデザイン賞を受賞

2023年10月5日
各 位
会社名 フクダ電子株式会社
代表者名 代表取締役社長 白井 大治郎
(コード:6960、東証スタンダード市場)
問合せ先 社長室 経営企画部
(TEL. 03-5684-1558)

フクダ電子の生体情報モニタがグッドデザイン賞を受賞

フクダ電子の生体情報モニタ『ダイナスコープ/ DYNASCOPE BDS-1001』が、公益財団法人日本産
業デザイン振興会が主催する「2023年度グッドデザイン賞」を受賞いたしました。
フクダ電子はこれからも社会的使命に徹し、ME機器の開発を通じて医学の発展に寄与するととも
に、医療機器専門メーカーとして、安全・安心・快適を基軸として「お客様に信頼される企業」に
なることを目指してまいります。

1.受賞製品の概要
SpO2、NIBP、心電図を基本パラメータとした生体情報モニタであり、急性期一般病床から療養病
床まで広くカバーします。画面を縦向きに構成したコンパクトな筐体デザインと新型のトロリー
により、少ない専有面積での運用が可能です。計測値を大きくレイアウトした視認性の高い画面
デザインが特長です。





2.審査委員評価コメント
生体モニタにおいて縦型という比率は見慣れない印象があるが、実際に画面を目の前にすると情
報が一目で把握でき、極めて視認性が高い。それに伴う筐体の小型化によって、スペースの限ら
れる医療現場での設置の自由度が高まり、相乗的なメリットを生んでいる。また、医療機器の保
管に際してスペース確保は頭を悩ませる課題だが、同時に開発されたトロリーは優れたネスティ
ング構造を実現し、旧型と比較して収納効率を大幅に向上しており、医療環境全体に目配りした
デザインとなっている。ユーザビリティと実用性の両立を実現し、医療現場における日々の業務
を円滑にする製品であると評価された。

3.グッドデザイン賞について
グッドデザイン賞は、デザインによって私たちの暮らしや社会をよりよくしていくための活動で
す。1957年の開始以来、シンボルマークの「Gマーク」とともに広く親しまれてきました。製品、
建築、ソフトウェア、システム、サービスなど、私たちを取りまくさまざまなものごとに贈られ
ます。かたちのある無しにかかわらず、人が何らかの理想や目的を果たすために築いたものごと
をデザインととらえ、その質を評価・顕彰しています。

以 上





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