国立大学法人大阪大学大学院医学系研究科及び医学部附属病院との「研究・事業化連携の推進に関する協定書」の締結について

 
Press Release 
平成 28 年4月 12 日
各 位


船 井 電 機 株 式 会 社
代表者名 代表取締役 執行役員社長
林 朝則
(コ-ド番号 6839 東証第一部)
問合せ先
(TEL 072-870-4395)




国立大学法人大阪大学大学院医学系研究科及び医学部附属病院との
「研究・事業化連携の推進に関する協定書」の締結について

船井電機株式会社(代表取締役 執行役員社長:林 朝則)(以下、船井電機)は、国立大学法人大阪
大学大学院医学系研究科(研究科長:澤 芳樹)、同医学部附属病院(病院長:野口 眞三郎)と健康・
医療分野におけるイノベーションの実現に向け、組織・分野を超えた多様な連携の推進、人材の育成・交流、
学術研究の振興と研究成果の事業化、社会活用の推進を図るため、本日付で「研究・事業化連携の推進に
関する協定書」(以下、本協定書)を締結することについて合意しました。


関西地域は健康・医療分野における国家戦略特区に指定され、同分野における重層的なイノベーション
創発への取組が期待されています。その中で、大阪大学では、再生医療や医療機器開発、スポーツサイエン
ス等の分野での先進的活動に加え、国立大学附属病院の内、国内唯一の国家戦略特区内臨床研究中核病院と
してイノベーションに向けた取り組みを強化しています。こうした背景の下、同大学は、企業との連携強化
による研究成果の事業化加速と社会活用の促進を目的として国立大学医学部では初となる、健康・医療分野
における産学連携・クロスイノベーションの推進組織を立ち上げられました。
船井電機は、本組織立ち上げに伴い、本協定書を締結し、クロスイノベーションをベースとした共同研究
の実施、人材育成や研究成果の事業化等に取り組んで参ります。


(ご参考)本協定書による連携内容

健康・医療分野におけるイノベーションの実現に向けた学術研究の振興と研究成果の事業化、社会活用の
推進を図ることを目的とし、以下の事項について連携することを、相互に確認する。
(1)クロスイノベーションを通じた医工連携・産学共同研究の実施
(2)研究成果の事業化、実証事業等の実施
(3)その他本協定の目的に合致した連携



以上

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