(開示事項の経過)東京大学にてマイクロセルアレイを用いた量子センシングの実証成功および量子暗号通信用デバイスに関する学会発表のお知らせ

2023 年 11 月 13 日
各 位
会 社 名 株式会社多摩川ホールディングス
代表者名 代表取締役社長 桝沢 徹
(東証スタンダード・コード6838)
問合せ先 経営企画部 山内 加奈
電話番号 03-6435-6933


(開示事項の経過)
東京大学にてマイクロセルアレイを用いた量子センシングの実証成功および
量子暗号通信用デバイスに関する学会発表のお知らせ


この度、当社は、2023 年 10 月 10 日付「東京大学にてマイクロセルアレイを用いた量子センシングの実証成
功と 学会発表のお知らせ」および 2023 年 10 月 31 日付「量子暗号通信用デバイスに関する学会発表のお知ら
せ」にて PR 情報として公表いたしましたとおり、第 40 回センサ・マイクロマシンと応用システムシンポジウ
ムにて、量子暗号通信用デバイスの開発に関して発表いたしました。具体的な発表内容については、量子セン
シングおよび量子暗号通信事業 2 件の合計 3 件の発表を行いました。


1. 学会概要




左図:開催場所の熊本城ホール、右上:学会の様子、右下図:熊本城



開催地の熊本では、大手半導体メーカーが進出し、世界的にも注目されています。その熊本での発表は、テ
ーマとして、半導体との融合デバイスから、最先端半導体を駆使した人工知能のアプリケーションについての
議論が多くありました。また、SDGs に向けた環境にやさしい先端マイクロデバイスも大きく注目されました。
半導体は、主に量子の分野です。その半導体のように大きな市場として期待されているのが、量子コンピュー
タであり、量子センシング、そして、量子暗号通信です。これらは、今後、市場の拡大が期待されており、マ
イクロデバイスでは、半導体と融合した付加価値の高い製品が期待されております。
当社は、半導体製造技術を利用し、通信機器等の従来製品を超小型にすることで、低消費、低コスト化を実
現し、量子デバイスの市場獲得を進めております。今回の学会でも、多くの専門家との意見交換や企業関係者
との交流があり、今後の事業展開が大きく推進されると期待されました。


2. 発表情報
学会名:第 40 回「センサ・マイクロマシンと応用システム」シンポジウム
日程:2023 年 11 月 6 日(月)~9 日(木)
場所:熊本城ホール(熊本県)
発表番号:7P2-PS-30, 8P2-PS-4, 8P2-PS-12
学会 URL:https://sensorsymposium.org/


時代や社会のニーズが大きく変化する中、当社は新たな課題やニーズを見つけ、既存の領域から新しい領域
に拡大することで、事業拡大を目指しております。今後も「通信」「エネルギー」「宇宙」分野でソリューシ
・ ・
ョンを提供することで、
「脱炭素社会」の実現に貢献して参ります。
以 上

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