株式会社 GSユアサの一部事業譲受に関するお知らせ

平成 30 年3月 23 日
各 位
会 社 名 マクセルホールディングス株式会社
代表者名 取 締 役 社 長 勝 田 善 春
(コード番号:6810 東証第一部)
問合せ先 ブ ラ ン ド 戦 略 ・ 広 報 I R 部
(TEL.03-5715-7061)




株式会社 GSユアサの一部事業譲受に関するお知らせ


当社は平成 30 年2月 27 日開催の取締役会において、株式会社 GSユアサ(以下「GSユアサ」と
いいます。)の産業電池電源事業の一部である特機事業(以下「対象事業」といいます。
)を譲受するこ
とを決議し、同日付で当社の 100%子会社であるマクセル株式会社とGSユアサとの間で事業承継契約
を締結しております。また、本日付でマクセル株式会社とGSユアサとの間で本事業譲受に関わる吸
収分割契約を締結しましたので下記のとおりお知らせします。
本案件は適時開示基準には該当しませんが、有用な情報と判断し任意開示を行うものです。そのため、
適時開示の際に必要とされる事項・内容を一部省略しています。





1. 事業譲受の理由
当社グループは、「自動車」「住生活・インフラ」「健康・理美容」の成長3分野の拡大を成長戦
略の柱に据えており、事業規模の拡大に向けポートフォリオ改革と収益性改善に取り組んでいます。
また、マクセル株式会社のエナジー事業本部では、民生用・産業用のリチウムイオン電池、蓄電池、
マイクロ電池などエネルギー関連製品の成長3分野における拡販を進めています。
一方、GSユアサは、自動車用鉛蓄電池をはじめとした各種自動車用・産業用電池や電源システム
などの電池・電源分野において、高い技術力により主力企業としての地位を築いてきました。
こうした中で、事業譲受の対象事業は、民生用・産業用のリチウムイオン電池など充電池のパック
加工や急速充電器に関する高い設計力や製造ノウハウを有しており、エナジー事業本部が保有する電
池関連技術と組み合わせることで、ドローンやロボット、蓄電システムなど、新たな成長市場向けの
製品の拡充や、競争力の強化に寄与するものと考え本事業譲受を行うこととしました。


2. 対象事業の概要
(1) 対象事業の内容
充電器・充電池、電極応用製品、自動車用急速充電器、バッテリーアナライザーなどの設
計・開発・販売事業



(2) 対象事業の経営成績
対象事業の平成29年3月期の売上高:約30億円


(3) 対象事業の資産、負債の項目及び金額
守秘義務契約に基づき対象事業の資産、負債に関しては非開示としております。


(4) 譲受価額及び決済方法
守秘義務契約に基づき譲受価額及び決済方法に関しては非開示としております。


3. 相手先の概要
(1) 名称 株式会社 GSユアサ
(2) 所在地 京都府京都市南区吉祥院西ノ庄猪之馬場町1番地
(3) 代表者の役職・氏名 代表取締役 取締役社長 村尾 修
(4) 事業内容 自動車用・産業用各種電池、電源システム、受変電設備、照明機器、
紫外線応用機器、特機機器、その他電気機器の製造・販売
(5) 資本金 10,000百万円
(6) 設立年月日 平成16年6月1日
(7) 純資産 69,357百万円(平成29年3月末時点)
(8) 総資産 207,115百万円(平成29年3月末時点)
(9) 大株主及び持株比率 株式会社 ジーエス・ユアサ コーポレーション 100%
(10) 上場会社と当該会社 資本関係 該当事項はありません。
との間の関係 人的関係 該当事項はありません。
取引関係 マクセル株式会社と当該会社との間で製品購入な
どの取引関係があります。
関連当事者への 該当事項はありません。
該当状況


4. 日程
取締役会決議日: 平成30年2月27日
事業承継契約締結日: 平成30年2月27日
吸収分割契約締結日: 平成30年3月23日
事業譲受実行日: 平成30年6月1日(予定)


5. 連結業績に与える影響
本事業譲受は平成30年4月1日以降を予定しておりますので、当社グループの平成30年3月期の連
結業績予想に与える影響はありません。


以 上





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