北陸電気工業株式会社との包括的業務提携に関するお知らせ

平成 29 年 11 月 10 日
各 位
会 社 名 株 式 会 社 メ イ コ ー
代 表 者 名 代表取締役社長 名屋佑一郎
(コード番号：６７８７ 東証ＪＡＳＤＡＱ)
問い合わせ先 総 務 本 部 堀 川 裕 之
Ｔ Ｅ Ｌ ０４６７－７６－６００１


北陸電気工業株式会社との包括的業務提携に関するお知らせ


当社は、本日開催の取締役会において、以下のとおり、北陸電気工業株式会社との間で、包括的業務

提携契約を締結することを決議いたしましたので、お知らせいたします。



記


1. 包括的業務提携の理由

電子部品業界では自動車の部品電装化やＥＶ化の進展、民生エレクトロニクスにおけるＩoＴへ
の対応、市場の益々のグローバル化など目まぐるしい市場の変化が起こっております。これらの
市場の変化に対応し、顧客のハイレベルな要求に応えながら、両社事業の発展を図っていくため、
電子機器の受託生産に関するモジュール実装事業を中心に、北陸電気工業株式会社のセンサ・抵
抗器事業、当社の電子回路基板事業など、関連会社を含む両社の経営基盤を有効に活用し、両社
が協力して事業を行っていくことといたしました。


2. 包括的業務提携の内容


現在、電子部品、特に電子機器のモジュール実装事業においては、顧客の地産地消等のニーズが高

く、これに応える製品の供給体制等を実現するため、両社で生産提携を実施し、両社の製造拠点を相

互に活用して顧客のニーズに応えていきます。

また、両社の営業網を有効活用して、市場の更なるグローバル化などに対応し、両社の売上を拡大

していくため、販売提携を実施して双方の顧客に対しての営業活動を行っていきます。

そして、これまで以上に顧客のハイレベルな要求を満たす機能、性能を持つモジュール製品などを

開発していくため、両社が行うモジュール実装事業の技術、北陸電気工業が保有する高精度で信頼性

の高いセンサ・抵抗器の技術、当社が保有する高密度回路、高耐熱、高放熱、高周波などの優れた特

徴を持つ電子回路基板の技術など、両社の保有する技術を活用し合って付加価値の高いモジュール製

品などの共同開発を行っていきます。また、技術者の相互交流を実施し、技術およびノウハウを相互

に有効活用し合っていきます。
3. 包括的業務提携の相手先の概要

（１）名称 北陸電気工業株式会社
（２）所在地 富山県富山市下大久保 3158
（３）代表者の役職・氏名 代表取締役社長 津田 信治
（４）事業内容 電子部品の製造販売
（５）資本金 5,200 百万円
（６）設立年月日 昭和 18 年 4 月 4 日
資本関係 該当事項はありません。
人的関係 該当事項はありません。
当社が当該会社へ電子回路基板を販
（７）当社と当該会社との間の関係 取引関係
売しております。
関連当事者への
該当事項はありません。
該当状況
（８）当該会社の最近 3 年間の連結経営成績及び連結財政状態
決算期 平成 27 年 3 月期 平成 28 年 3 月期 平成 29 年 3 月期
連結純資産（百万円） 14,654 12,312 11,491
連結総資産（百万円） 40,808 35,806 35,640
1 株当たり連結純資産（円） 163.87 146.89 137.15
連結売上高（百万円） 47,796 40,917 36,470
連結営業利益（百万円） 1,003 833 297
連結経常利益（百万円） 2,093 624 180
1 株当たり連結当期純利益（円） 18.13 2.18 1.33
1 株当たり配当金（円） 4 4 3


4. 日程

（1） 取締役会決議日 ： 平成 29 年 11 月 10 日
（2） 契 約 締 結 日 ： 平成 29 年 11 月 10 日


5. 今後の見通し

本業務提携が当期の業績に与える影響は軽微なものと見込んでおりますが、中長期的に当
社の業績向上に資するものであると考えております。今後、適時開示の必要性が生じた場合
には、速やかに開示いたします。
以上