日本メーカー初、富士通コンポーネントの特定小電力無線モジュールがLoRaWAN AS923認証取得

News Release




日本メーカー初、富士通コンポーネントの特定小電力無線モジュールが

LoRaWAN AS923 認証取得
2017 年 12 月 11 日
富士通コンポーネント株式会社



富士通コンポーネント株式会社(本社:東京都品川区、社長:近藤 博昭)の LoRaWAN 対応特定
小電力無線モジュール FWM7SLZ02A が、日本メーカーとして初めてとなる LoRaWAN AS923
認証を取得しました。

LoRaWAN は、LPWAN(Low Power Wide Area Network)と呼ばれる広範囲をカバーする低電力
無線通信規格の代表的な規格のひとつです。LoRaWAN 技術仕様の作成/公開元である LoRa
Alliance から各国向けに認証プログラムがリリースされていますが、AS923(正式名称:LoRa
WAN V1.0.2 for AS923MHz ISM Band)は、日本を含むアジア 11 か国を対象としたものです。

当社の特定小電力無線モジュール FWM7SLZ02A は、今般、日本メーカー初となる LoRaWAN
AS923 認証を取得し、LoRaWAN Alliance の要求する品質を満たした製品であることの保証を受
けました。

なお、無線通信機能が搭載されたデバイスの使用・販売にあたっては、各国の電波法規に関する
認証を併せて取得する必要があります。FWM7SLZ02A は、日本の工事設計認証を取得しており
ますので、日本国内における LoRaWAN 対応無線機器に今すぐお使いいただけます。

急成長する IoT のフロントエンドデバイスとして、広範囲の情報を利用するさまざまな機器に搭載
してご利用いただける製品です。日本メーカーならではのきめ細やかなサポートで、形状、アンテ
ナ特性、機能など各種カスタマイズにも対応しています。



 関連情報
プレスリリース:IoT 機器向け LoRaWAN 対応特定小電力無線モジュール発売およびカスタ
ムユニット製品のご案内

 主な仕様
項目 仕様
品名 FUJITSU Component 無線モジュール
形格 FWM7SLZ02A
適用技術基準 LoRaWAN
通信クラス LoRaWAN Class A
送信出力レベル 0~+13dBm (切替可能)
消費電流 Tx 35mA (typ.)





News Release


Rx 15mA (typ.)
Sleep 7μA(typ.)
伝送レート LoRa 最大 11K bps
FSK 最大 50Kbps
ホストインターフェース UART
アンテナ 内蔵(外付け切替可能)
電源電圧 3.3VDC 単一電源
外形寸法 22(D)×50(W)×4(H) mm
取得認証 LoRaWAN 認証
工事設計認証(番号 001-A11875)
※本製品は日本国内専用の製品です。

【添付写真】




FWM7SLZ02A

【お問合せ先】
富士通コンポーネント株式会社
マーケティング統括部マーコム部
電話:03-3450-1655(直通)
Fax:03-3437-2385
e-mail: fcl-contact@cs.jp.fujitsu.com

【参考資料】
富士通コンポーネント株式会社
本社:東京都品川区東品川 4-12-4 品川シーサイドパークタワー 〒140-8586
資本金:67 億 64 百万円(平成 29 年 3 月 31 日現在)
代表取締役社長:近藤 博昭
事業内容:リレー、コネクタ、サーバコンソールスイッチ、タッチパネル、サーマルプリンタ、キーボ
ード、無線モジュール、モデムなどの開発、設計、製造、販売
URL:http://www.fujitsu.com/jp/fcl/





4212