ウェアラブル端末「Cygnus2」、 NX 総研の倉庫作業分析ツール「ろじたん」へ提供開始のお知らせ

2023年9月6日
各 位
会 社 名 株式会社トラース・オン・プロダクト
代表者名 代 表 取 締 役 社 長 藤 吉 英 彦
( コ ー ド 番 号 6 6 9 6 東証グロース)
問合せ先 取 締 役 C F O 青 栁 貴 士
電話番号 045-595-9966


ウェアラブル端末「Cygnus2」、
NX 総研の倉庫作業分析ツール「ろじたん」へ提供開始のお知らせ


当社(本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長:藤吉英彦、以下「当社」)は、株式会社NX総合研究
所(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:廣島秀敏、以下「NX総研」)が運営する倉庫作業分析ツ
ール「ろじたん」(以下、ろじたん)へ、当社が開発したウェアラブル端末「Cygnus2(シグナス2)」
(以下、Cygnus2)の提供を開始いたしましたので、お知らせいたします。


■本件の概要
(1)本件の背景及び内容
「Cygnus2」 お客様の利用用途に応じて各種アプリケーションを1つのウェアラブルデバイスに
は、
搭載した、生産性向上・業務効率化を実現する製品です。これまで、ウェアラブル端末ならではの大
幅な作業効率(ハンズフリー、ピッキング人材の適正配置、Wifi 倉庫内通話等)の向上実績が大手運
送会社様を中心に積み上がってきており、更にお客様のニーズに応じたカスタマイズも柔軟に対応可
能であることから、主に物流施設、工場等より多くのお問い合わせ及び商談が進んでおりました。そ
の中で、NX総研において、特に「Cygnus2」の視認性とその操作性を非常に高くご評価いただき、
「ろじたん」での「Cygnus2」のご採用、提供開始となりました。


(2)「ろじたん」の特徴及び「Cygnus2」を利用するメリット
「ろじたん」
(https://www.logitan.jp/)は、倉庫内での作業について、どのスタッフが、どの作
業に、どれだけの時間を費やしているか、ということを可視化し、物流現場の見える化と改善活動を
サポートするサービスです。
「ろじたん」では、これまでは、Android のスマートフォンとタブレット
のみに対応していましたが、倉庫内作業はハンディターミナルを使った作業も多く、お客様より「ハ
ンディターミナルとスマートフォンの2台持ちによって作業に支障が出る」「作業中にウエストポー

チに入れたスマートフォンを取り出すのが難しい」などのご意見も頂戴しておりました。
そのような中、
「Cygnus2」への対応により、作業時間の計測というサービス内容はそのままに、携
帯性の向上と迅速な画面の確認や操作が可能になったことで、これらの問題を解決しました。さらに、
「Cygnus2」は、ろじたん以外のアプリを実行することも可能であり、例えば、WMS(ウェアハウスマ
ネジメントシステム)のアプリを一緒に稼動させることで、
「Cygnus2」 WMS の端末として使用しな

がら、「ろじたん」による計測を同時に行なうことも可能となります。
【Cygnus2の利用シーン例】 【Cygnus2上のろじたん操作画面例】


(3)「Cygnus2」の特徴
ウェアラブル端末「Cygnus2」は、業務用ウェアラブルデバイスであり、腕に着けるタイプのデバイ
スで、大画面・長時間駆動により様々なアプリケーションを搭載可能な Android 端末です。腕に装着し
た「Cygnus2」からスマートフォンと同様の操作で「ろじたん」による計測が可能となり、腕時計を身
に着けているような感覚で、高い視認性と操作性を実現しました。
■今後の展開について
今後、
「Cygnus2」は、進化し続けるウェアラブルデバイスとして、物流施設及び工場等における業
務効率改善等だけではなく、幅広い市場におけるお客様にニーズに合わせたビジネス展開が可能な製
品として提供してまいります。NX総研が運営する「ろじたん」での倉庫作業分析・改善に有用なサ
ービス展開に合わせ、最先端のソリューションを提供すべく、その販売をさらに加速させていく予定
です。


■株式会社NX総合研究所について https://www.nittsu-soken.co.jp/
1961年3月15日創業。物流・ロジスティクスの「全て」に関わる総合シンクタンクとして、その豊富
な実践的経験と独自のノウハウとで、物流・ロジスティクスに関する総合的・理論的研究や具体的・
実践的調査、企画、コンサルテーション、またそれらを踏まえた政策提言やシステム提案等を行って
おります。
■株式会社トラース・オン・プロダクトについて https://www.traas.co.jp/
当社は、「お客様への“真の価値提供”を第一に モノづくりを通じ Virtual と Real を融合 最適
化した新しい社会の礎を創造する」を経営理念とし、モノは買う物から、サービス提供に付帯するプ
ラットフォームになるべきであり、モノの価値は物体価値になくサービス価値にあると考えておりま
す。当社は、
「モノづくり4.0」
(当社ウェブサイト「モノづくり4.0」参照)の価値の主体から、本当
に求められる製品を0から組上げられる調合士であり、今後の社会が待ち望んでいるサービス価値の
提供に貢献してまいります。


■お問い合わせ先
株式会社トラース・オン・プロダクト IR 担当 ir@traas.co.jp

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