上田城跡と南櫓の模型を上田市に寄贈 当社製フルカラー3Dプリンタ「3DUJ-553」で造形

2019 年8月 19 日
各 位
株式会社ミマキエンジニアリング
代 表 取 締 役 社 長 池 田 和 明
(コード番号:6638 東証第一部)
問い合わせ先 取締役経営企画本部長 清水浩司
電話番号:0268-80-0058


上田城跡地形/南櫓の模型を上田市に寄贈
当社製フルカラー3Dプリンタ「3DUJ-553」で造形

当社は、地元地域である長野県上田市と連携して上田城跡地形/南櫓の3Dデータ作成を行い、当社製3Dプ
リンタで出力した造形物を同市に寄贈しますので、別紙のとおりお知らせいたします。



以上





ニュースリリース
2019 年 8 月 19 日

上田城跡地形/南櫓の模型を上田市に寄贈
ミマキエンジニアリング製フルカラー3D プリンター「3DUJ-553」で造形

株式会社ミマキエンジニアリング(本社/長野県東御市、代表取締役社長/池田 和明)は、地元地域である長野県上
田市と連携して上田城跡地形/南櫓の 3D データ作成を行い、当社製 3D プリンターで出力した造形物を、同市に寄
贈いたします。

寄贈の目的は、造形物及び本企画を通じて上田城の認知度向上を図り、上田城櫓復元の一助とすることです。上田
市では、明治維新後に取り払われた櫓の復元を計画しており、不足している資料、情報提供を広く呼びかけています。
当社では、少しでも上田城の認知度向上と資料収集にご協力できればという想いから、3D プリンターで造形した上田
城跡地形(1/378 スケール)と南櫓(1/55 スケール)の模型を同市に寄贈いたします。模型は、今後市役所で展示され
一般開放されるほか、イベントでの展示や教育機関でご活用いただく予定です。

今回の事例を通じて、日本/世界各地で当社の 3D プリンターがお役に立てる機会があるのではないかと思いいたり
ました。そこで当社では、社会貢献活動の一環として、「ミマキ文化遺産 3D プリントプロジェクト」を開始いたします。歴
史ある文化遺産と最新の 3D プリント技術を融合させ、地域活性化に貢献できればと考えております。

◎ 3D プリンターで造形された上田城




櫓全体 瓦、鯱瓦 内装




上田城跡地形全体 堀の水(クリアインクで表現) 尼ヶ淵側の崖

◎ 寄贈式日程
2019 年 8 月 23 日(金) 14:00-14:30 上田市役所 3F 第一応接室
◎ 報道関係者様からのお問い合わせ先
株式会社ミマキエンジニアリング
経営企画本部 IR 広報部広報グループ 藤澤 翔
長野県東御市滋野乙 1628‐1
TEL:0268-80‐0078 / FAX:0268-80-0041
上田市役所
商工観光部観光課 辻田 康太郎
長野県上田市大手二丁目 8-4
TEL:0268-23-5408 / FAX:0268-23-7355
◎ 一般のお客様からのお問い合わせ先
WEB サイト問い合わせフォームよりお問い合わせください。
https://japan.mimaki.com/inquiry/negotiation/

◎ 上田城とは
上田城は真田信繁(幸村)の父、真田昌幸によって築城され、第一次・第二次上田合戦で徳川軍を二度にわたり撃
退した難攻不落の城として知られています。関ヶ原の合戦後破却された上田城は、仙石氏が城主の時代に再建さ
れ、7基の櫓(やぐら)と2基の櫓門が建てられました。明治維新後、西櫓1基を残しそのほかの櫓・櫓門は取り払わ
れましたが、城外に移築されていた2基の櫓は後に買い戻され、昭和 18 年(1943)から 24 年にかけて現在の南櫓・
北櫓として再移築されました。また、平成6年(1994)には東虎口櫓門が復元されました。

◎ フルカラー3D プリンター「3DUJ-553」
「3DUJ-553」は UV 硬化インクによる積層方式を採用しており、1,000 万を超える色再現性を誇るフルカラー3D プリ
ンターです。精巧な造形力により、上田城櫓の瓦や石垣など、細やかなテクスチャも忠実に再現しています。また、
クリアインクを搭載しているために水堀などの透明表現も行えます。

標準価格(税別) 17,800,000 円
造形領域 508 x 508 x 305mm
特長
・ 1,000 万色以上のフルカラー造形を実現
・ Mimaki 技術を結集。精巧な造形表現
・ “造りやすさ”を追求したユーザビリティ
・ ロスを最小限にとどめる、安心運転サポート





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