『アクティブ・アライメント工法』によるカメラモジュール組立製造受託サービス開始に関するお知らせ

平成 27 年2月 19 日
各 位

会 社 名 テクノホライゾン・ホールディングス 株式会社
代表者名 代表取締役社長 野村拡伸
(JASDAQ・コード 6629)
問合せ先
役職・氏名 取締役 水上 康
電話 052-823-8551




『アクティブ・アライメント工法』による
カメラモジュール組立製造受託サービス開始に関するお知らせ
(当社連結子会社:株式会社 SUWA オプトロニクス)




当社の連結子会社である株式会社SUWAオプトロニクスは、自社開発した「高精度カメラモ
ジュール組立装置 SAA-5000」を用い監視カメラ及び車載分野向けにアクティブ・アライメント工
法によるカメラモジュール組立製造受託サービスを平成 27 年3月1日より開始しますのでお知
らせいたします。



アクティブ・アライメント工法によるカメラモジュール組立製造受託サービスとは:
監視カメラ及び車載分野における従来のカメラモジュールの組立て手法においては、CMOS セ
ンサ基板上でのアセンブリ精度、レンズモジュールそのものがもつ精度並びに両者を組み合わ
せる際に用いるセンサホルダ部品の平行度や歪みといった機械精度の各々のズレが重なり合う
ことで、光軸がずれ、片ボケ(注)が発生し、カメラ組立時の調整に多くの工数が必要になる
といった課題がありました。
アクティブ・アライメント工法を使用した株式会社SUWAオプトロニクス開発の「高精度
カメラモジュール組立装置 SAA-5000」では、画像を見ながら CMOS センサ基板とレンズモジュ
ールの組み立て・固定を行うので、個々のパーツの性能を維持しつつ最大限のパフォーマンス
が発揮できるカメラモジュールの組み立てが実現可能になるほか、組立てリードタイムの短
縮・トータルコスト削減を実現することが可能となります。


(アクティブ・アライメント工法)
CMOSセンサ基板とレンズモジュールを組み合わせてカメラモジュールとしてアセンブリを
する際に、撮像映像(テストチャートなど)を見ながら光軸を合わせ片ボケ(注)のない最
終映像を実現できる工法であり、画面の均一性を高め、より高品位な性能が得られます。


(注)画像の一部だけピントが合わず、ボケていること。
なお、本サービスにおける自社開発設備「高精度カメラモジュール組立装置 SAA-5000」は、
3 月 3 日~3 月 6 日に東京ビッグサイトで開催されます「第 23 回セキュリティ・安全管理総合
展『SECURITY SHOW 2015』にデモ出展いたします。

【展示会概要】
開催展名 『SECURITY SHOW2015』 http://www.securityshow.jp/
第 23 回セキュリティ・安全管理総合展 [SS3212]
会 期 2015年3月3日(火)~6日(金)10:00~17:00(最終日は16:30終了)
会 場 東京ビッグサイト 東2・3ホール
主 催 日本経済新聞社
(注)1「SECURITY SHOW」とは防犯カメラからテロ対策まで、社会とビジネスを守る
国内最大級のセキュリティ総合展です。
(注)2 展示会はテクノホライゾングループの㈱エルモ社と共同出展です。


■展示会事前登録ページ
https://messe.nikkei.co.jp/register/form/ss/ja



詳細につきましては添付資料「株式会社SUWAオプトロニクス プレスリリース:『アクテ
ィブ・アライメント工法』によるカメラモジュール組立製造受託サービスを開始いたします。」
をご参照ください。



以上
PRESS RELEASE




2015 年2月 19 日




『アクティブ・アライメント工法』による
カメラモジュール組立製造受託サービスを開始いたします。



テクノホライゾン・ホールディングス(JASDAQ:証券コード 6629)傘下の株式会社 SUWA オプトロニクス(代
表取締役:柴 篤志、本社:長野県茅野市)は、2015 年 3 月 1 日より、自社開発した「高精度カメラモジュール
組立装置 SAA-5000」を用い監視カメラ及び車載分野向けにアクティブ・アライメント工法によるカメラモジュ
ール組立製造受託サービスを開始します。
アクティブ・アライメント工法とは、CMOS センサ基板とレンズモジュールを組み合わせてカメラモジュールと
してアセンブリをする際に、撮像映像(テストチャートなど)を見ながら光軸を合わせ片ボケのない最終映像を
実現できる工法であり、画面の均一性を高め、より高品位な性能が得られます。
(片ボケ:画像の一部だけピントが合わず、ボケていること。)


今日、監視カメラ分野では高解像度のネットワークカメラが伸長しており、また車載分野においては安全性向
上のため高精度・高信頼性のカメラモジュールの要望がますます高まってきております。
これらの分野における従来のカメラモジュールの組立て手法においては、CMOS センサ基板上でのアセンブリ精
度、レンズモジュールそのものがもつ精度並びに両者を組み合わせる際に用いるセンサホルダ部品の平行度や歪
みといった機械精度の各々のズレが重なり合うことで、光軸がずれ、片ボケが発生し、カメラ組立時の調整に多
くの工数が必要になるといった課題がありました。
アクティブ・アライメント工法を使用した当社開発の「高精度カメラモジュール組立装置 SAA-5000」(図1、
図2 参照)では、画像を見ながら CMOS センサ基板とレンズモジュールの組み立て・固定を行うので、個々の
パーツの性能を維持しつつ最大限のパフォーマンスが発揮できるカメラモジュールの組み立てが実現可能にな
るほか、組立てリードタイムの短縮・トータルコスト削減を実現することが可能となります。


図1.「高精度カメラモジュール組立装置 SAA-5000」構成図
図2.CMOS センサ基板チャッキング部(アライメント可動部)模式図




このような背景を受け、これまで 20 年以上光学製品分野でデジタルカメラあるいはプロジェクタの開発・製
造・販売に携わり知見を培ってきた SUWA オプトロニクスは、その強みを生かした独特な生産技術によるカメラ
モジュール組立製造受託サービスを開始することになりました。
SUWA オプトロニクスでは、本サービスを提供した上で、お客様のご要望に合ったカメラモジュール、装置・設
備のカスタマイズなど、幅広くソリューションを提供してまいります。


なお、本サービスにおける自社開発設備「高精度カメラモジュール組立装置 SAA-5000」は、3 月 3 日~3 月 6
日に東京ビッグサイトで開催されます「第 23 回セキュリティ・安全管理総合展『SECURITY SHOW 2015』にデモ
出展いたします。


【展示会概要】
開催展名 『SECURITY SHOW2015』 http://www.securityshow.jp/
第 23 回セキュリティ・安全管理総合展 [SS3212]
会 期 2015年3月3日(火)~6日(金)10:00~17:00(最終日は16:30終了)
会 場 東京ビッグサイト 東2・3ホール
主 催 日本経済新聞社
(注)1「SECURITY SHOW」とは防犯カメラからテロ対策まで、社会とビジネスを守る国内最大級の
セキュリティ総合展です。
(注)2 展示会はテクノホライゾングループの㈱エルモ社と共同出展です。


■展示会事前登録ページ
https://messe.nikkei.co.jp/register/form/ss/ja


【本件に関するお問合せ先】
株式会社 SUWA オプトロニクス 営業部
TEL:03-6435-0491 FAX:03-6435-0492

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