蓄光素材で安全対策 オンキヨーグループのBCP を強化

報道関係各位 平成 29 年 11 月 20 日
オンキヨー株式会社



蓄光素材で安全対策
オンキヨーグループの BCP を強化

オンキヨーグループでは、首都直下型地震、南海トラフ地震をはじめとした自然災害の発生に備え、BCP(事
業継続計画)を策定し、防災対策と、災害時における事業活動を維持するための施策を準備しております。

このたび、国内唯一の生産工場である、三重工場において、株式会社ルミネッサス
の蓄光素材を、通路、ヘルメット、従業員名札等、広範囲に採用し、災害時における
工場内の安全対策の強化をはかることとなりました。

同社の蓄光素材は、耐水性、耐候性に強く、屋外での使用や仮に水中
であっても性能が落ちることはありません。また長期使用にも向いてお
り、光がなくても表示が目視できる環境を作るものであって、官公庁な
どでも採用実績があります。

当社グループにおいても、まずは危険が生じやすい工場において、当
該蓄光素材を用い、停電時の転倒や衝突といった 2 次災害の防止やスム
ースな避難を確保することとしました。

※蓄光素材に関するお問い合わせ先:sho@luminessus.com 通路での使用例


当社グループでは、当該蓄光素材について、今後、防災用途を含め、当社製品への応用も検討してまいり
ます。

【オンキヨーグループ BCP】
当社グループは、何よりも従業員およびその家族の人命と安全の確保を最優先することを基本方針とし、
災害時の事業継続に向けて、次のような対策を行っております。

・ 速やかな災害対策体制確立
防災マニュアルを策定し、被災時においては速やかに災害対策室を立ち上げ、情報の収集および被災拠
点に対する支援を実施します。

・ 安否確認システムの充実
安否確認システムの導入により、被災発生場所により、本社(大阪)、東京、鳥取(倉吉)のいずれかの
拠点が、従業員及びその家族の安否を確認し、支援等、必要な対策を行います。

・ 従業員の防災対応
全従業員に防災リュック等、防災グッズの配布および各拠点に
水、食料等の備蓄を行い、災害時の生活支援に備えます。

・ 鳥取拠点の活用
南海トラフ地震が発生した場合、本社、東京および三重
の各拠点は、機能停止に陥る可能性があるため、鳥取に ●コールセンター他
(オンキヨー&パイオニア
災害対策及び事業維持に関するすべての機能、権限を
イノベーションズ㈱)
集中させる体制を整備、定期的な訓練を実施しています。
鳥取県倉吉市 ●東京オフィス
鳥取拠点はコールセンターのリソースを利用し、従業員
東京都中央区
の安否等、あらゆる情報を収集し、被災拠点への支援物
●両国オフィス
資の送付等、 本社に代わり、従業員及びその家族の生
●三重工場 東京都墨田区
活の確保および事業活動の維持に努めます。 (オンキヨーディベロップメント&
●オンキヨー本社
マニュファクチュアリング㈱)
大阪市
三重県津市
●技術センター
大阪府寝屋川市
三重工場
津波に備えた避難棟設置

全従業員への防災ヘルメット、
リュック配布



鳥取コールセンター
災害時にコールセンターのリソース
を活用




当社グループでは、従業員の安全と事業の安定的な継続のための対策を十分に実施し、従業員をはじめと
するステークホルダーとともに、経営理念「VALUE CREATION」を実現していまいります。

以上

■本件に関するお問合せ先
オンキヨー株式会社 総務部 広報/IR 担当 辻
〒541-0041 大阪府大阪市中央区北浜 2-2-22 TEL:06-6226-7343

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