熟練マイスターが組み立てるパイオニアヘッドホンのフラッグシップモデル 最高の音質と快適性を実現した「SE-MASTER1」、バランス接続ヘッドホンケーブルも発売

平成 27 年5月 11 日
各 位
会 社 名 オンキヨー株式会社(コード 6628)
代表者名 代表取締役社長 大朏 宗徳
問合せ先 代表取締役副社長 中野 宏
TEL:06-6226-7343



~熟練マイスターが組み立てるパイオニアヘッドホンの究極のフラッグシップモデル~
Made in Japan にこだわり最高の音質と快適性を実現した
ダイナミックステレオヘッドホン「SE-MASTER1」を新発売
バランス接続用の別売ヘッドホンケーブルも合わせて発売




【SE-MASTER1】 【JCA-XLR30M】

商品名 型番 希望小売価格(税別) 発売予定時期
オープンエアー型ダイナミック
SE-MASTER1 オープン 5 月中旬
ステレオヘッドホン

ヘッドホンケーブル JCA-XLR30M オープン 5 月中旬


ヘッドホン市場は、海外を中心に堅調に拡大しており、その中でも音質にこだわった中高価格帯モデルの構
成が高まっています。また、ハイレゾリューション音源(以下、ハイレゾ音源)をはじめとする高音質な音源が増え
ており、今後さらに高音質タイプのヘッドホンに対するニーズが高まることが予想されます。
このたび発売するオープンエアー型のダイナミックステレオヘッドホン「SE-MASTER1」は、当社がこれまで培っ
てきたヘッドホン、スピーカーの音響技術やノウハウを集結させ、開放感のある高音質再生と快適な装着感を実
現したヘッドバンドタイプの最上位モデルです。さらに、設計から生産まで、すべてを国内拠点で行うことにより
高い品質を実現しています。
本機は、PCC 処理※1 を施したアルミニウム振動板と、PEEK※2 複合フィルムエッジを搭載した新開発の“口径
50mm ドライバーユニット”により、クリアな広帯域再生(5Hz~85kHz)を実現しています。また、ハウジングに高剛
性のアルミニウム合金を使用するとともに、金属部品を使ってドライバーユニットをベース部に強固に固定する
“フルバスケット方式”と、ベース、ハウジング、ハンガーの連結部にゴム部材を挟む“フローティング構造”を採用
することで、ドライバーユニットからの不要な振動や共振を軽減し、明瞭な音を再生します。さらに、頭部への側
圧を調整できる“テンションロッド”や、肌触りが良く適度な硬さで三次元形状を採用したイヤーパッドにより、快
適な装着感を実現しています。本機のコードは、MMCX タイプの接続コネクターを使用した着脱式なので、断線
時などに交換できるほか、別売のヘッドホンケーブル「JCA-XLR30M」に付け替え、バランス(XLR3)端子を搭載
したヘッドホンアンプに接続することで、セパレーションに優れた高解像度な音を楽しめます。さらに、熟練した
専任マイスターが一台一台緻密な組み立てを行うことにより、妥協のないクオリティに仕上げています。
また、世界トップクラスの録音スタジオである“AIR Studios”(英国)のサウンドエンジニアとチューニングを行うこ





とで高音質を実現しており、同スタジオが求める品質の機器に与えられる認証「 AIR Studios MONITOR
REFERENCE」を取得しています。


【SE-MASTER1の主な特長】
■クリアな広帯域再生を実現する新開発“口径 50mm ドライバーユニット”を搭載。
PCC 処理を施した厚さ 25 ㎛(マイクロメートル)のアルミニウム振動板と、PEEK 複合フィルムエッジを使用した新
開発“口径 50mm ドライバーユニット”を搭載しており、クリアな広帯域再生(5Hz~85kHz)を実現しています。
PEEK 複合フィルムエッジならではの優れた過渡特性(音の立ち上がり・立ち下がり)により、キレのある高域を楽
しめます。




【新開発ドライバーユニット】 【ドライバーユニット分解図】

■不要な振動や共振を徹底的に排除する筐体構造。
ハウジングに高剛性のアルミニウム合金を使用するとともに、ドライバーユニットを金属部品でベース部に強固
に固定することで共振を抑える“フルバスケット方式”により、明瞭な音を再生します。また、ベース、ハウジング、
ハンガーの連結部にゴム部材を挟む“フローティング構造”にすることで、ドライバーユニットからの振動を軽減し、
左右の音のセパレーションも向上させています。




【フルバスケット方式】 【フローティング構造】

■2 種類の“テンションロッド”を付け替えることにより、頭部への側圧を調整することが可能。
■低反発ウレタンフォームを使用し三次元形状を採用したイヤーパッドと、内側に柔らかなスエード調人工皮革
を使用した幅広のヘッドクッションにより安定性が高く快適な装着感を実現。
■ヘッドバンドとハンガー部に航空機等にも使用されている軽量で高い強度の“超ジュラルミン(アルミ合金)”を
使用。
■布巻と無鉛 PVC 素材の 2 種類の被覆を使用し、MMCX タイプの接続コネクター採用の着脱式コード。
■プラグ部に陽極酸化処理を施したアルミニウム削り出しケースを採用。
■一台一台にシリアルナンバーを刻印。
■設計から生産まで、すべてを国内拠点で実施。
■世界最高峰の録音スタジオ“AIR Studios”で音質チューニングを実施。





【JCA-XLR30Mの主な特長】
■「SE-MASTER1」をバランス(XLR3)端子を搭載したヘッドホンアンプと接続し、セパレーションに優れた高解
像度な音を楽しめるヘッドホンケーブル。
■プラグ部にノイトリック社の XLR プラグを使用。
■布巻と無鉛 PVC 素材と 2 種類の被覆を使用し、MMCX タイプの接続コネクターを採用。


※当社は、日本オーディオ協会が推進している“ハイレゾリューション・オーディオ(サウンド)認知拡大の取り組
み”に賛同しており、同協会推奨ロゴマークを使用することで、ハイレゾの普及、認知拡大に努めてまいります。




【日本オーディオ協会推奨ロゴマーク】

【主な仕様】
■SE-MASTER1
型式 オープンエアー型ダイナミック (前面密閉/背面開放型ダイナミック)
使用ユニット φ50 mm (ネオジウムマグネット)
出力音圧レベル 94 dB
再生周波数帯域 5 Hz ~ 85,000 Hz
最大入力 1,500 mW (JEITA)
インピーダンス 45 Ω
接続コード 3.0 m (OFC リッツ線)
プラグ φ6.3 mm ステレオ標準プラグ(金メッキ)
質量 460 g (コード、テンションロッド含まず)
付属品 テンションロッド A[梱包時本体取り付け]、テンションロッド B

■JCA-XLR30M
プラグ XLR3 (2:HOT、3:COLD)
接続コード 3.0 m (OFC リッツ線)
質量 168 g

※1 PCC(Parker Ceramic Coating)処理 : 振動板の表面に高硬度のセラミック皮膜を形成させる、日本パーカライジング株式会社の特殊表面処理技術。
※2 PEEK(Poly-ether-ether-ketone) : スーパーエンジニアリングプラスチックに分類される、耐薬品性にも優れた熱可塑性の超耐熱高分子樹脂。


※製品詳細は、http://pioneer-headphones.com の「SE-MASTER1」ページをご覧ください。
※「Pioneer」は、パイオニア株式会社の商標であり、ライセンスに基づき使用されています。
※3 月 2 日より、「Pioneer」ブランドのヘッドホン関連製品の事業はオンキヨー&パイオニアイノベーションズ株
式会社が行っています。

※この製品に関するお問い合わせ先※
報道関係の方:オンキヨー&パイオニアイノベーションズ株式会社 TEL.03-6265-1823
ホームページ:http://www.jp.onkyo.com/
画像ダウンロード:http://www.jp.onkyo.com/news/newproducts/headphones/semaster1/
お客様:パイオニアカスタマーサポートセンター TEL 0120-944-222(無料)
*電話番号を掲載いただく場合は、カスタマーサポートセンターの番号を掲載願います。





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