生成AI活用プラットフォームを開発運用する株式会社DataWisdomとの業務提携に関するお知らせ

2023 年 10 月 13 日
各 位
会社名 JALCO ホールディングス株式会社
代表者名 代表取締役社長 田辺 順一
（東証スタンダード市場・コード 6625）
問合せ先 管理本部長 櫻井 義郎
電 話 050－5536－9824




生成 AI 活用プラットフォームを開発運用する株式会社 DataWisdom との
業務提携に関するお知らせ




当社は、本日開催の取締役会において、当社ビジネスに生成 AI を活用すべく、下記のとおり、株
式会社 DataWisdom（以下、「DataWisdom 社」という）と業務提携することにつき決議致しました
のでお知らせいたします。




記


１．業務提携の理由
当社グループは、成長戦略の基本方針の一つとして、長期的に安定収益を見込める優良な賃貸用
不動産の取得を掲げております。足元では、これまでの試行錯誤により得た経験・実績を踏まえ、
アミューズメント業界に関連する不動産事業、貸金事業、Ｍ＆Ａコンサルティング事業を当社グル
ープのコア事業と位置づけ、経営資源を集中させる戦略を通じて、更なる事業の拡大及び効率化を
迅速に図っていく方針を推し進めております。
このような状況の中、生成 AI を活用したタイムリーなメディア戦略や暗黙知とされていたコンサ
ルティングノウハウを具体化・数値化すること等により、アミューズメント業界における当社の認
知度を飛躍的に高めるとともに、中長期的にも安定した企業価値向上及び持続的成長を図っていく
ことを目的とし、DataWisdom 社と業務提携を行うことといたしました。
また、今回の業務提携を機に、資本提携も視野に入れることで同社との連携を強化し、生成 AI の
活用によるビジネス展開の高度化・多様化を図り、当社グループのさらなる成長を目指します。
２．DataWisdom 社について
DataWisdom 社は、生成 AI のパイオニア企業として、様々な特徴を備える先駆的な生成 AI 活用
プラットフォーム「DataWisdom」の開発と提供を手掛けております。
従来の AI は、設定されたルールの自動化が目的であるのに対し、生成 AI は与えられた条件に基
づき、データのパターンや関係を学習し、新しいコンテンツを創造することを目的としています。
しかしながら、生成 AI は創世期でもあることから創作物のクオリティが安定せず、扱いには十分
な知見と技術が必要となります。この点、同社代表取締役の大場智康氏（理学博士）は、約 20 年間
に渡たり AI 専業会社の代表を務め、大手企業向けに AI 技術サービスを提供してきた経験を有して
おります。また、生成 AI の弱点である長文を扱う技術の国際特許を出願している他、大学において
生成 AI に関する各種講演も行っており、AI 業界に精通した有識者であります。
さらに、同社の提供する「DataWisdom」は、「トークン数制限を超える長文取り扱い機能（国際
特許出願中）、
」「プロンプト同一内容での繰り返し実行機能」「開発スピードアップ可能なノーコー
、
ド型」「特定生成 AI 非依存」「数値データ解析機能」など、他社製品と比べ高い優位性を持ってお
、 、
ります。


【会社概要】
会社名 ：株式会社 DataWisdom（データウィズダム）
代表者 ：代表取締役 大場智康（理学博士）
所在地 ：東京都千代田区永田町 2 丁目 11 番 1 号
事業内容 ：生成 AI 活用プラットフォーム「DataWisdom」の開発と提供
URL ：https://www.datawisdom.inc/


３．具体的な取り組みについて
以下の生成 AI を活用した各種サービスの提供により、今後の新たな事業展開や事業規模拡大を見
据えた、アミューズメント業界における当社の立ち位置を確立することができると考えております。
① 当社代表の出演している動画をショートムービー化し、youtube「JALCO 金融リテラシー向上
チャンネル(仮称)」にて公開
② 各種メディアでの宣伝
③ チャットボットによる質問への自動回答
④ アミューズメント業界専用の検索ポータルサイトの公開
⑤ 業界ギグワーカー育成とその活動プラットフォームの提供
⑥ ホール企業向けコンサルティング業務 等
【生成 AI を活用したメディア戦略概要】




４．今後の見通し
本件による現時点での当社連結業績に与える影響は軽微ですが、今後、公表すべき事項が生じた場
合には速やかに開示いたします。


以 上