当社子会社の切削工具用外観検査装置の発売について






2022 年 12 月 22 日
各 位



会 社 名 日本電産株式会社
代表者名 代表取締役社長執行役員 小部 博志
取 引 所 東証プライム(6594)
所 在 地 京都市南区久世殿城町 338
問合せ先 広報宣伝部長 渡邉 啓太
電 話 (075)935-6150




当社子会社の切削工具用外観検査装置の発売について

当社子会社である日本電産マシンツール株式会社が、歯車等加工用の切削工具外観検査装置を発売いたします
ので、別紙の通りお知らせいたします。





2022 年 12 月 22 日
各 位
会 社 名 日本電産マシンツール株式会社
代表者名 代表取締役社長 若林 謙一
所 在 地 滋賀県栗東市六地蔵 130 番地


日本電産マシンツール、切削工具の外観検査の自動化を支援
ホブ用、ブローチ用の検査装置「Robot Camera」を発売


◆工具検査時間を 10 分の 1 以下に短縮可能
◆ブローチ用「Robot Camera MAX」は全長 2300 ㎜まで検査可能

日本電産マシンツール株式会社(以下、当社)は、歯車等加工用の切削工具の外観検査装置ホブ用「Robot
Camera SPEED」とブローチ用「Robot Camera MAX」を 12 月 22 日から販売します。両検査装置は切削工具の
切れ刃をデジタルカメラを用いて高速かつ高精度に自動撮影し、画像データとして保存するものです。工具諸元を装置
に入力することで様々な形状の工具の撮影箇所を決定し、切れ刃先端の欠損やコーティングの剥がれ、摩耗状態など
工具外観の正常/異常などを判定することが可能です。これらの装置は、当社切削工具の品質向上のための自動化や
品質データの保管等の目的で開発したもので、検査時間を 10 分の 1 以下に短縮することができます。


このたび発売するホブ用検査装置「Robot Camera SPEED」は、ストレート刃溝/スパイラル刃溝、外径 20~
130mm、全長 50~350mm、重量 20kg までのホブカッタに対応しています。4 方向から高精度に全刃を撮影する
ことで、外観異常の判定が可能です。大型ブローチ用検査装置「Robot Camera MAX」は、最大直径 200 ㎜、長
さ 2300 ㎜、重さ 300 ㎏の大型・長尺の工具の搭載が可能で、ストレート、ヘリカル、スプライン等、刃並びを問わず撮
影可能です。


両装置は、切削工具のサービス向上の一環として商品化したものです。今後もお客様の課題解決に向けた取り組み
を積極的に進めていきます。




Robot Camera SPEED 撮影サンプル




◆ホブ用検査装置「Robot Camera SPEED」


◆ブローチ用検査装置「Robot Camera MAX」




Robot Camera MAX 撮影サンプル



製品に関するお問合せ先:日本電産マシンツール株式会社 営業本部 電話 077-552-9760




日本電産マシンツール株式会社は2023年4月1日に「ニデックマシンツール株式会社」に社名変更します




3832