第39回「CMNRメディカル」調査結果『「ケアマネの医療知識」自習、勉強会の頻度は低い-勉強会に行けばケアマネの半数が行動を変える-』

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2022 年 8 月 31 日



「ケアマネの医療知識」自習、勉強会の頻度は低い
〜勉強会に行けばケアマネの半数が行動を変える〜
―ケアマネジャーをパネルにした要介護高齢者の医薬品独自調査『CMNR メディカル』第 39 回―

全 国 の ケ ア マ ネ ジ ャ ー 10 万 人 が 登 録 す る ウ ェ ブ サ イ ト 「 ケ ア マ ネ ジ メ ン ト ・ オ ン ラ イ ン 」
( https://www.caremanagement.jp/ ) 、 全 国 に リ ハ ビ リ 型 デ イ サ ー ビ ス 「 レ コ ー ド ブ ッ ク 」
(https://www.recordbook.jp/)を展開するなど、健康寿命の延伸に向け、様々なヘルスケアサービスを運
営する株式会社インターネットインフィニティー(本社:東京都品川区、代表取締役社長:別宮 圭一)はケアマネ
ジャーをパネルにした要介護高齢者の医薬品独自調査サービス『CMNR メディカル』にて勉強会に関するアンケートを
実施しました。



■調査概要
調査名:CMNR メディカル(第 39 回) 「勉強会に関するアンケート」
期間:2022 年8月 17 日~2022 年 8 月 22 日
調査パネル:「ケアマネジメント・オンライン」に登録する会員ケアマネジャー(居宅介護支援事業所または地域包括支援
センターに勤務)
調査サンプル数:467 名
調査方法:WEB アンケート



■本文
要介護高齢者(介護保険サービス利用者「以下:利用者」)が住み慣れた地域で自分らしい暮らしを続けることがで
きるように、地域包括ケアシステムの構築が進められています。その中で、医療と介護をつなぐ役割を担うケアマネジャーは、
連携に必要な医療に関する知識を持っていることが求められます。


そこで、本調査では、全国のケアマネジャーを対象に、医療知識に関する勉強会への参加頻度や、その効果などについて
アンケートを実施しました。


その結果、半数近くのケアマネジャーが勉強会をきっかけに行動を変えていることが分かりました。
ケアマネジャーに、勉強会をきっかけとして業務のやり方やアセスメント方法などを変える頻度を問うたところ、約8割が「3
回に 1 回」以上の割合で変えていると回答しました。このことから、勉強会はケアマネジャーの行動変容を促せることが分か
ります。


しかし、勉強会への参加頻度には、テーマとなる疾患ごとに大きな差があるようです。




認知症の勉強会には、7割近くのケアマネジャーが「年に 1 回」以上参加しているのに対して、「骨粗鬆症・骨折」や「排
泄障害(排尿障害・慢性便秘)」に関しては、8割以上が「数年に 1 回」以下の参加状況であるということが明らかに
なりました。
いずれも利用者にとって身近な疾患であることを考えると、この学びの頻度は少ないのではないでしょうか。


本調査では、これらの疾患の他にも、心疾患、脳血管疾患、パーキンソン病、糖尿病、
慢性腎臓病・腎不全・透析、変形性膝関節症・変形性股関節症、褥瘡、白内障、難聴で勉強会への参加頻度を尋
ねています。詳しくは下記よりお問い合わせください。


では、ケアマネジャーはどれくらいの頻度で自主的な学習をしているのでしょうか。




ケアマネジャーに、医療知識に関して自主的に勉強する頻度を尋ねると、「年に何回もしている」と回答した方はわずか3
割程度でした。


このことから、医療に関する知識の入手を勉強会だけに頼っているケアマネジャーは多いことが予想され、知識の偏りが懸
念されます。


このようなケアマネジャーに対して、製薬会社などが企画している医療者向けの勉強会への参加を呼びかけてみるのはどう
でしょうか。




そこでケアマネジャーに、メディカルスタッフ(看護師など)向けの勉強会の内容を見てみたいか尋ねたところ、「とても思う
(19.7%)」「思う(47.3%)」を合わせて7割近くの方が見てみたいと答えました。


このことから、医療者向けの勉強会にケアマネジャーを参加させることで勉強の機会の不足を補うことができ、医療への理
解が深まることで、より連携が進むのではないでしょうか。


我々は、製薬企業が主催する勉強会でケアマネジャーの集客サポートの実績があります。ケアマネジャー向けの情報発信
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