業界トップの加減速性能を実現 小型シリンダリニアサーボモータを開発

2020 年 1 月 28 日

各位
〒170-8451 東京都豊島区南大塚 3-33-1
山洋電気株式会社
マーケティング部 部長 加藤 晃
TEL(03)5927 1434(直通)




業 界 トップの加 減 速 性 能 を実 現
小 型 シリンダリニアサーボモータを開 発

山洋電気株式会社(社長 山本茂生,資本金 99 億円)は,モータの幅寸法が 20mm の小型シリンダリニ
アサーボモータを開発しました。業界トップの加減速性能と,小型・大推力を実現しています。
半導体製造装置,検査装置,組立装置など,お客さまの装置の小型化や機構の簡素化,サイクルタイムの
短縮に貢献できます。



【特長】

1. 小型・大推力
モータの幅寸法 20 mm の中に,リニアエンコーダとリニアガイド機構を内蔵したオールインワン
タイプです。ストロークは 50 mm。最大推力は 50N を実現しました。

2. 業界トップの加減速性能
業界トップ※1 の瞬時最大加速度 416 m/s2 を実現。加減速性能の向上により,
お客さまの装置のサイクルタイムを短縮できます。

3. 多軸の密着配置を実現
複数のリニアモータを密着して配置できるように磁気の干渉を最小化しました。
モータを自由に配置できるので,装置の小型化や機構の簡素化に貢献できます。




※1 2020 年 1 月 28 日現在 。同 等サイズのシリンダリニアサーボモータとして。当 社調べ。
【仕様】
型番 DE0BC005A05CX00
定格推力 15 N
最大推力 50 N
定格電流 1.0 Arms
連続ストール電流 1.0 Arms
最大電流 3.2 Arms
定格速度 0.7 m/s
最高速度 1.4 m/s
可動子質量 120 g
モータ質量 450 g
リニアエンコーダ 光学式インクリメンタル
リニアエンコーダ分解能(4 逓倍後) 1μm


【適合サーボアンプ】
型番 RS2K04AAHA5 RF2G21L8A10 RF2J24A8HL5
制御軸数 1軸 4軸
アンプ容量 40 A
電源電圧(主回路/制御) DC 48 V/DC 24 V
インタフェース EtherCAT
外形寸法 40×160×85 mm 50×200×130 mm


【用途】 半導体製造装置,検査装置,組立装置,実装機,FPC 貼付装置(FPC:フレキシブルプリント基板)
【受注開始日】 2020 年 2 月 1 日
【価格】 オープンプライス
【製品写真】




リリースに記載されている内容はすべて,2020 年 1 月 28 日現在の実績です。
「SANMOTION」は山洋電気株式会社の登録商標です。
〒170-8451 東京都豊島区南大塚 3-33-1
山洋電気株式会社
営業本部 副本部長 古山 貴史
マーケティング部 部長 加藤 晃
TEL:(03) 5927 1434 FAX:(03) 5952 1603
E-mail: pr@sanyodenki.com

3971