2035年カーボンニュートラル達成に向けた取り組みに関するお知らせ

各 位 2023年4月3日
会 社 名 大 豊 工 業 株 式 会 社
代表者名 代表取締役社長 杉原 功一
コード番号 6470(プライム市場・プレミア市場)
問合せ先 代表取締役副社長 河合 信夫
電話番号 (0565)28-2225( 代 表 )


2035 年カーボンニュートラル達成に向けた取り組みに関するお知らせ

当社は、持続可能な社会の実現のため、CO2 排出量の削減に取り組み、2035 年までに国内工場から排
出される CO2(Scope1・2※1)の実質ゼロを目指す方針を新たに設定したことをお知らせします。

【当社の強みと考え方】
主要製品であるすべり軸受、アルミダイカスト製品は、材料から加工までの一貫生産を行ってお
り、高い競争力を有しております。一方で、その生産過程における溶解・鋳造工程が、多くの CO2 を
排出しています。熱の使用を抑え、発生した熱も無駄にしない「熱マネジメント」に徹底的に取り組
み、脱炭素に向けた事業活動を推進します。

【主な取り組み内容】

活動により、CO2 排出量 50 % 低減(2013 年比)を目指します。
◇日常改善
徹底的なムダの削減により生産性向上を図り、“エネルギー使用時間の短縮”に取り組みます。
◇技術革新
革新生産技術の開発・導入により、工程削減、熱源のミニマム化、熱損失の改善を図り、
“エネルギーピーク値の低減”に取り組みます。


活動により、CO2 排出量 40 % 低減(2013 年比)を目指します。
◇再生可能エネルギー活用
自社の生産用として利用することを目的に、太陽光発電設備の設置などに取り組みます。




なお、当社のグループ会社および Scope3※2 を含めたカーボンニュートラルについては 2050 年の達
成を目指して方針を検討しています。

※1 Scope1:自社での燃料の使用などによる直接的な排出、Scope2:自社が購入した電気などによる間接的な排出
※2 Scope3:その他の間接的な排出(原材料・輸送・車両燃費 など)


以上

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