次世代交通システム「自走式ロープウェイZippar」の実現に向け参画

2023 年6⽉ 26 ⽇


各 位
会 社 名 株式会社⾼⾒沢サイバネティックス
代表者名 代表取締役社⻑ 髙⾒澤和夫
(コード番号:6424 東証スタンダード市場)


“次世代交通システム「⾃⾛式ロープウェイ Zippar」の実現に向け参画”

株式会社⾼⾒沢サイバネティックス(本社:東京都中野区 代表取締役社⻑:髙⾒澤和夫 )は、
Zip Infrastructure 株式会社(本社:神奈川県秦野市 代表取締役:須知⾼匡 ) が開発する「⾃⾛式ロープ
ウェイ“Zippar”」の次世代型交通システムの実現に向け、協⼒していくこととなりました。


当社は Zip Infrastructure㈱の取組みに共感し、2022 年 11 ⽉にスポンサー契約を締結し、⽀援をスタ
ートし、この度、2023 年夏に Zippar の試乗会が開催されることが決定し、それに向け準備を進めており
ます。
試乗会において、新世代の交通システム“Zippar”に乗っていただくお客様に、リアルな体験をしていた
だくために、当社から“セキュリティゲート”と“昇降式ホーム柵”を貸出しましたので、お知らせいたしま
す。


「⾃⾛式ロープウェイ “Zippar”」は、今までデッドスペースとなっていた道路の上の空間に価値を⾒出
し、街中からの移動をスムーズにし、快適な街づくりに貢献する次世代交通システムです。利便性、安全
性、経済性に優れ「渋滞のない、どこでも駅から徒歩 5 分圏内となる世界」の実現を⽬指しています。


当社は、1969 年の創業以来、交通システム機器を中⼼に事業を展開しており、この次世代交通システ
ムである Zippar の成功に向け、⻑年培ってきたノウハウを活かし、運⽤⾯から⼊退場管理の在り⽅、お
客様の安全の確保に関して Zip Infrastructure(株)と共に考え、新たな製品・システムの開発・提供を
してまいります。




<乗⾞⼝のセキュリティゲート> <プラットフォームに設置した昇降式ホーム柵>
<ご参考資料1>

**⾃⾛式ロープウェイ“Zippar”**

“Zippar”は、今までデッドスペースとなっていた道路の
上の空間に価値を⾒出し、街中の移動をスムーズにし、
快適な街づくりに貢献する次世代交通システムです。
利便性、安全性、経済性に優れ「渋滞のない、どこでも
駅徒歩 5 分圏内となる世界」を創ります。


**特徴**
1.低コスト
軽量搬器と軽量⽀柱の組み合わせにより、建設費⽤を削減
既存のモノレールに⽐べ、約 1/5 のコスト(15 億円/km) ・期間(1 年)で建設可能。


2.⾃由設計
これまで難しかったカーブを可能としました
既存のロープウェイと異なり、Zippar はロープを動かすのではなく、ロープとゴンドラが独⽴してい
るため、カーブや分岐を⾃由⾃在に設けることができ、柔軟な路線設計ができます。


3.⾃動運転
⾼頻度な交通インフラを実現する技術
⾃動運転のため、運転⼠不⾜に悩まされることもありません。
時間帯や路線など、旅客需要に応じて⾞両数を増減させることができます。


4. 快適・安⼼⾛⾏
2 本のロープとレール上を滑らかに安⼼⾛⾏
2024 年中には駆動部の安全性が認められる予定です。また、ロープ 2 本タイプを採⽤していて、
通常のロープウェイの 1.5 倍の⾵速(30m/s)まで運⾏できます。
<ご参考資料2>

*昇降式ホーム柵*

腰⾼式ホームドアと同じ⾼さ 1,300mm。
コスト低減と設置⼯期短縮を実現、ドア位置の異なる
様々な⾞両への対応が可能な業界初の昇降バー式のホーム柵です。


1.開⼝部にバーを採⽤
開⼝部に上下⽅向に開閉するバーを採⽤したことにより、さまざまな開⼝幅を設定できます。
従来のホーム柵では対応が困難な、扉間が狭い⾞両への対応が可能です。


2.駅ホームへの負担を軽減
開⼝部にバーを採⽤したことにより、列⾞通過時の⾵圧の影響をほとんど受けないため、駅ホームへ
の負担を軽減します。


3.2分の1の軽量化を実現 (当社⽐)
1 開⼝約 250kg 以下の軽量化を実現。
軽量の為駅ホームへの負担が軽減でき、従来の腰⾼式ホームドアの設置が困難な場所への設置も、
可能にしました。


4.運搬時のコスト低減と設置⼯期短縮を実現
運搬がたやすくエレベーターに載せられるため、従来の腰⾼式ホームドアよりも搬⼊コストおよび
設置コストを軽減。
設置にかかる⼯期の短縮を図ることができます。
<ご参考資料3>

**TAG−13000 セキュリティゲート**
ガラス素材を基調とし⼊場側の透明度の⾼さや開放感を重視した
「⾮対称フォルム」を採⽤したハイセキュリティなゲートなって
おります。
「厳格なセキュリティ機能」と「利⽤者を優しく迎え⼊れるたた
ずまい」
「エントランスデザインとの融合」を持ち合わせたセキュ
リティゲートです。


1.機能とルックスを両⽴させたスタイリッシュなデザイン
本体はアクリルとステンレス、鋼板素材とし、扉やその周りにクリスタルパーツを配して、
独⾃の透明感を⽣み出し、⼊館時と退館時で全く違った印象を持つ他に⾒られないスタイリッシュ
な新ゲートとしました。


2.セキュリティ強化の為のハイフラップ対応
同筐体でミドルフラップとハイフラップのどちらも取付けが可能です。


3.わかりやすく美しい、利⽤者に親切なイルミネーション
カードタッチ部と通⾏表⽰部は、⻘⾊(判定 OK)・⾚⾊(判定 NG)の LED 点灯で利⽤者に
通⾏の可否を知らせます。
通⾏表⽰部 LED のイルミネーション⾊は、変更する事が可能です。
■株式会社⾼⾒沢サイバネティックス概要

会社名 :株式会社⾼⾒沢サイバネティックス
代表者名 :代表取締役社⻑:髙⾒澤 和夫
設⽴ :1969 年 10 ⽉ 1 ⽇
本社所在地:東京都中野区中央 2-48-5
事業内容 :駅務機器、⾃動販売機や硬貨/紙幣/カード処理ユニット、セキュリティゲート、
防災計測システムなどの製造、販売から設置まで
URL:https://www.tacy.co.jp/




■Zip Infrastructure 株式会社概要

会社名 :Zip Infrastructure 株式会社
代表者名 :代表取締役社⻑:須知 ⾼匡
設⽴ :2018 年 7 ⽉ 20 ⽇
本社所在地:神奈川県秦野市菩薩 42−1
事業内容 :運送機器の製造、販売、⼟⽊・建築⼯事業、⾃動⾞の陸送及び回送、
貨物⾃動⾞運送事業、他
URL:https://zip-infra.co.jp/




以 上


【本報道に関するお問合せ先】
*株式会社高見沢サイバネティックス 03-3227-3361 ・ニュービジネス推進室 四方、佐々木
・広報担当 https://www.tacy.co.jp/inquiry/agreement_ir/
*Zip Infrastructure 株式会社 ・広報担当 https://zip-infra.co.jp/inquiry.html

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