グループ会社との連結強化を目指しSAP S/4HANAを採用

2021 年 8 月 16 日
各位
フクシマガリレイ株式会社



フクシマガリレイ、グループ会社との連結強化を目指し
SAP S/4HANA®を採用
《要旨》
フクシマガリレイ株式会社(本社:大阪市西淀川区、代表取締役社長 福島裕、資本金 27 億 6000 万円、
従業員:2,205 名、業務用冷凍冷蔵庫製造 以下フクシマガリレイ)は、さらなる成長に向けてグループ
会社との連結強化と業務効率の向上のため、次世代 ERP の「SAP S/4HANA®(エスエーピー・エスフ
ォーハナ)
」および分析クラウドの「SAP® Analytics Cloud (エスエーピー・アナリティクス・クラウ
ド)」を採用しました。


フクシマガリレイは、デジタル変革に向けて、これまでに 2020 年から段階的に受注管理、アフターメン
テナンスサービスなどの主要な業務システムの移行および、パブリッククラウド上に全社共通基盤を構
築してきました。この度、更なるデジタル変革の中核となる『次世代基幹システム』として、国内グル
ープ会社の会計領域について『SAP S/4HANAⓇ』
、及び SaaS 型分析クラウド『SAPⓇ Analytics
Cloud』の導入することを決定しました。2022 年下半期からクラウドの共通基盤上での稼働開始を目指
し、構築を進めてまいります。


■導入の背景
当社はこれまで会計、生産管理などの基幹業務を IBM 社の AS/400(ハードウェア)上で RPG というプ
ログラム言語で構築したスクラッチシステム(自社開発のシステム)を 30 年以上、少しずつ改善の積み
重ねを行ってきました。ハードウェアとしての高い堅牢性と、過去の古いプログラムをそのまま運用でき
るという、コスト優位性に優れた AS/400 はこれまでの当社の成長に大きく貢献してきました。
しかし、これからのガリレイグループの事業規模拡大のスピードに対応したシステムとするべく、当社は
基幹業務システムの刷新を行うこととなり、スクラッチシステムによる開発でなく、ERP の導入を選択い
たしました。


■期待する効果
・デジタルトランスフォーメーション(DX)の実現
さらなるビジネスの成長のためには、デジタルトランスフォーメーション(DX)の実現は欠かせませ
ん。ERP の導入にあたりグループ会計システムを手始めに販売・生産システムを含めた基幹システム全
体の刷新を視野に入れ、将来的な DX 実現の基盤としてグローバルでも実績の多い SAP S/4HANA の採
用を決定しました。
・経営情報の可視化
M&A などによるグループ全体の規模拡大に伴い、それに適した会計基盤の整備が急がれていました。こ
の度の SAP Analytics Cloud の活用によって経営情報のさらなる可視化・活用を推進していく予定です。




SAP 導入範囲イメージ




お問い合わせ先 フクシマガリレイ株式会社(担当:情報戦略部 河田)
〒555-0011 大阪市西淀川区竹島 2-6-18 TEL:06-6477-2025 FAX:06-6477-0755
URL:https://www.galilei.co.jp/

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