木質バイオマス発電所由来の電気への切替について

2019 年 12 月 24 日
各 位
会 社 名 オカダアイヨン株式会社
代表者名 代表取締役社長 岡田祐司
( コード番号 6294 )
問合せ先 常務取締役管理本部長 前西信男
( TEL. 06-6576-1281 )




木質バイオマス発電所由来の電気への切替について



このたび、当社は、森の電力株式会社(東京都渋谷区、代表取締役:久保 好孝)及び、なでしこ電力
株式会社(東京都渋谷区、代表取締役:吉田 結子)と電力供給契約を締結し、2020 年 1 月より、当社
及び当社グループの全ての国内施設に対して、両社が提携する木質バイオマス発電所で発電した電気の
供給を受けることとしましたので、お知らせいたします。

西日本の事業所においては、株式会社グリーン発電大分(大分県日田市、代表取締役:森山 和浩)、
並びに、中国木材株式会社(広島県呉市、代表取締役:堀川 智子)伊万里発電所(佐賀県伊万里市)
及び日向発電所(宮崎県日向市)の木質バイオマス発電による電気の供給を受け、東日本においては、
主として株式会社一戸フォレストパワー(岩手県一戸町、代表取締役 小林 直人)
、及び、株式会社
ウッティかわい区界発電所(岩手県宮古市、代表取締役:澤田 令)の木質バイオマス発電による電気
の供給を受けることとなります。

本スキームの最大の特徴は、小売電気事業者が、日々毎時間ごとの発電側、需要側の計画提出が義務
付けられている広域機関システム(電力広域的運営推進機関が運営する送電管理システム)において、
上記のバイオマス発電所と当社の需要施設が紐づけされ、いわわば、明確にトレーサビリティが確保され
た供給スキームであることです。
今回導入する電気は、固定価格買取制度(FIT)に対応した電源で、いずれも地域の森林資源を有効
活用し、地域に根差して電力の地産地消に取り組んでいる発電所でもあり、これらの発電所由来の電気を
調達することで間接的に再生可能エネルギーの普及促進と地域の森林整備、林業振興に寄与するもので
あります。

弊社といたしましては、木材破砕機等の環境関連機器を取り扱う者として、商品・サービスの提供を
通じて廃棄物の「3R」
(Reduce(リデュース)、Reuse(リユース)、Recycle(リサイクル))に貢献して
いくとともに、今回の契約締結を契機として、事業活動で消費するエネルギーについても、環境負荷の
低減に向けた活動に前向きに取り組んでいく所存であります。

以 上

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