サトー、三菱UFJ信託銀行様にカラービットコードによるローン書類管理システムを導入

<広報資料>
2016 年 8 月 25 日

サトー、三菱 UFJ 信託銀行様にカラービットコードによるローン書類管理システムを導入

株式会社サトー
サトーホールディングス株式会社

株式会社サトー(本社:東京都目黒区、以下、サトー)は、三菱 UFJ 信託銀行株式会社
様(本社:東京都千代田区、以下、MUTB)に、色の配列でデータを表す自動認識コード
(※)
「カラービット」 を用いてローン書類を管理するシステムを導入しました。 書類の背表
紙にカラービットコードを付け、カメラで読むだけで大量の書類を一括で認識したり、探
し出したい書類の場所を瞬時に特定できるシステムです。バーコードより高度な運用を
RFID より低コストで実現できることが特長
です。

システムを導入したのは借入申込書や本
人確認資料など数多くのローン書類を扱う
MUTB のリテール融資業務部です。膨大な書
類一点一点の所在を正確に効率的に管理する
ことが導入の狙いでした。

<ポイント>
RFID より高度な読み取りを低コストで実現


・棚卸作業の時間が約 13 分の 1 に
月 1 回の棚卸は、台帳と書類の照合やデータ入力を手作業で行っていました。導入後
はカメラで読むだけで書類の全数確認ができるので、 時間の作業が 16 時間に短縮。


少人数化はリスク管理の側面でも評価いただきました。

・探したい書類の位置をすぐに特定できる
探したい書類のコードを専用ソフトへ入力すると、ソフトの画面上で該当する書類の
カラービットコードが赤く光り、膨大な書類の中から必要な書類を瞬時に探し出すこ
とができます。

・バーコードより高度な運用、RFID より低コスト
書類の一点一点を読み取らなければならないバーコードに比べ、作業工数を大幅に削
減できます。カラービットコードは汎用のカラープリンタで出力し、読み取りは民生
品のカメラでできるため、RFID よりも低いコストで導入・運用できます。

※カラービットはビーコア㈱の登録商標です。



≪この件に関するお問い合わせ先≫
サトーホールディングス株式会社 コミュニケーション統括部 広報グループ
柘(ツゲ) 電話:03-5745-3412
<参考資料>




カラービットとは(サトーグループ Web サイト)
http://www.sato.co.jp/products/automatic_recognition/colorbit.html


■株式会社サトー 概要
所在地:東京都目黒区下目黒 1 丁目 7 番 1 号
資本金:40 億円
代表者:代表取締役社長 小瀧 龍太郎
事業内容:プリンタ、ハンドラベラー等のハードウェア製品およびサプライ製品の販売、
保守


■サトーホールディングス株式会社 概要
創業 :1940 年(設立:1951 年)
所在地 :東京都目黒区下目黒 1 丁目 7 番 1 号
資本金 :84 億円(2016 年 3 月 31 日現在)
代表者 :代表取締役執行役員社長兼 CEO 松山 一雄
年商 :連結 1,055 億円(2016 年 3 月期)
従業員数:連結 4,861 名(2016 年 3 月 31 日現在)
グループ事業内容 :バーコード、2 次元コード、RFID などを利用した自動認識システ
ムの提案と、ハードウェア、ソフトウェアおよびサプライ製品の
開発、製造、販売。シール・ラベルのデザイン、製造、販売。
サトーグループ公式ウェブサイト:http://www.sato.co.jp/
以上

4288