都内初、ドローンで永代橋など複数の大橋を横断する医薬品配送実験にACSL-PF2を提供

2022 年 2 月 21 日
株式会社ACSL


都内初、ドローンで永代橋など複数の大橋を横断する医薬品配送実験に ACSL-PF2 を提供

株式会社ACSL (本社:東京都江戸川区、代表取締役社長 兼 COO:鷲谷聡之、以下「ACSL」)
は、日本航空株式会社、KDDI 株式会社、株式会社ウェザーニューズ、Terra Drone 株式会社、東日本旅
客鉄道株式会社が、東京都に採択された「東京都におけるドローン物流プラットフォーム社会実装プロジ
ェクト」に基づいて 2 月 8 日~9 日及び 16 日に実施した、隅田川に架かる永代橋など複数の大橋をドロ
ーンで横断する医薬品配送の実証実験において、国産ドローン ACSL-PF2 を提供しました。


ACSLは 2022 年 2 月 28 日に中期経営方針「ACSL Accelerate FY22」を公表し、航空法改正に伴う
有人地帯上空における目視外飛行(Level 4)の緩和や免許制度などの整備が進む中で、
「持続可能なグロー
バル・メーカーへ」変遷すべく、Level4 に対応した物流機体を含めた 4 つの用途特化型機体の量産化と
社会実装事業を戦略の 1 つとして推進しています。
ACSLの国産ドローンは、物流、インフラ点検、災害等、様々な分野ですでに採用されており、特に、
全国的にも事例の少ない補助者無し目視外飛行(Level3)について、多くの実績を積んでまいりました。今
回の実証実験は、都内で初めて永代橋など複数の大橋を横断する医薬品配送を ACSL-PF2 で実施したこ
とで、当社が進める Level 4 に対応した機体開発に向けた大きな成果となりました。


【実証実験の様子】




実証実験に使用した ACSL-PF2 隅田川上空を飛行する様子

【株式会社ACSLについて】 https://www.acsl.co.jp/
ACSLは、産業分野における既存業務の省人化・無人化を実現すべく、 国産の産業用ドローンの開発
を行っており、特に、画像処理・AI のエッジコンピューティング技術を搭載した最先端の自律制御技術
と、同技術が搭載された産業用ドローンを提供しています。既にインフラ点検や郵便・ 物流、防災など
の様々な分野で採用されています。
以 上



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