リバネスおよびリバネスシンガポールと連携し、東南アジアへの事業展開を本格化

2019年7月5日
株式会社自律制御システム研究所




リバネスおよびリバネスシンガポールと連携し、東南アジアへの事業展開を本格化

株式会社自律制御システム研究所(代表:太田 裕朗、本社:千葉県千葉市、以下「ACS
L」)は、株式会社リバネス(代表:丸幸弘、本社:東京都新宿区、以下「リバネス」)とL
eave a Nest Singapore Pte. Ltd.(代表:徳江紀穂子、本社:シンガポール、以下「リバ
ネスシンガポール」)と連携し、シンガポールを主軸とした東南アジアへの事業展開を本格
化することが決定いたしましたので、ご報告いたします。

ACSLは、これまで2019年4月にシンガポールで開催されたUnmanned Systems Asia 2019へ
の出展や、エンドユーザーへの概念検証(Proof-of-Concept)プロジェクトを実施するな
ど、東南アジア諸国における顧客ニーズの把握、コア技術競争力の調査、規制関連の調査な
どを進めてまいりました。特に、ACSLが強みとする画像処理を用いた非GPS環境下での自律
飛行技術(Visual SLAM)に対するニーズはインフラ点検や倉庫管理分野で顕著であり、東
南アジアへの事業展開を本格化することにいたしました。

今後成長性の高い東南アジアへの進出を果たすためには、現地支社の設立や活動拠点の確
保、現地事業会社・政府との連携、人材採用といった種々のハードルを乗り越える必要があ
ります。これらには現地におけるノウハウやネットワークが必要であり、この度、リバネス
とリバネスシンガポールを現地パートナーとして、活動拠点確保や営業活動、人材採用など
の多方面において連携することとなりました。

リバネスとリバネスシンガポールでは、世界の課題解決に挑戦する人々が集まるインキュ
ベーションスペースL-HUB【L-nest Innovation HUB;通称 L-HUB(エルハブ)】SGをオフィ
ススペースとして提供し、日本と現地スタートアップの技術連携を促すとともに、これまで
に培ってきたインキュベーションのノウハウや事業会社・政府機関・大学とのネットワーク
等を駆使して、日本のスタートアップの東南アジア進出を後押ししております。

ACSLは、日本国内のみならず、東南アジア諸国に対するドローン・ソリューションの社会
実装に向けて、引き続き取り組んで参ります。



<問合せ先>
株式会社自律制御システム研究所(ACSL)担当:塚田 sales@acsl.co.jp
株式会社リバネス 国際開発事業部 担当:秋永 gpd@Lnest.jp

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