インベスターズクラウド社子会社(iVacation社)と民泊IoTデバイス「TATERU Phone」向け交通予約サービスを共同開発

平成28年8月4日
各 位


会 社 名 株 式 会 社 エ ボ ラ ブ ル ア ジ ア
代表者名 代 表 取 締 役 社 長 吉 村 英 毅
(コード番号:6191 東証マザーズ)
問合せ先 取 締 役 C F O 柴 田 裕 亮
(TEL.03-3455-0836)


インベスターズクラウド社子会社(iVacation社)と
民泊IoTデバイス「TATERU Phone」向け交通予約サービスを共同開発
〜iVacation社が構築する「ECOSYSTEM」に第一弾として参加〜
~当社の民泊運営企業向けサービス展開第三弾の促進~


One Asiaのビジョンをかかげ、アジアを舞台に、オンライン旅行事業、訪日旅行事業とITオフショア
開発事業を手掛ける株式会社エボラブルアジア(本社:東京都港区、代表取締役社長:吉村 英毅、証券
コード:6191、以下当社)は、アプリではじめるアパート経営「TATERU(タテル)」の開発・運営を行う株
式会社インベスターズクラウド(本社:東京都港区、代表取締役:古木大咲、証券コード:1435、以下
インベスターズクラウド社)の子会社である、株式会社iVacation(代表取締役:大城崇聡、以下
iVacation社)が開発する、TATERU ECOSYSTEM(タテルエコシステム)に参加し、民泊IoTデバイス
「TATERU Phone」における交通予約サービス機能追加の開発を共同で行うことを決定いたしました。


■提携の背景・概要
当社とインベスターズクラウド社は、2016年5月23日に戦略的業務提携を発表し、イ
ンバウンド向け日本国内移動最適化サービスの開発を進めております。
一方、インベスターズクラウド社は、2016年7月より、スマート民泊を実現するIoTデ
バイス「TATERU Phone」の開発に着手しており、民泊サービスを推進しています。同社
は「TATERU ECOSYSTEM」を標榜し、複数の企業と提携を行うことで、訪日外国人向けの
イノベーション基盤を構築する構想を発表しました。当社は、その第一弾としてこの
ECOSYSTEMに参加し、
「TATERU Phone」の追加機能として、交通予約サービスの機能開発
を行うこととなりました。


※交通予約サービス画面イメージ


■交通予約サービスの内容
開発を行う交通予約サービスは、民泊宿泊者に対して無償でレンタルを行う、民泊IoTデバイス「TATERU
Phone」の一機能として追加され、宿泊者が旅先でスムーズに交通予約を行うことができます。
サービスの特徴は以下の通りであり、訪日旅行での民泊宿泊者のニーズに応えるべく開発を行ってまいり
ます。



・4ヶ国語(英語、中国語、韓国語、日本語)対応
・航空券や乗車券などの空き状況の検索に加え、価格の比較、直接予約が可能
・決済も現金決済・クレジット決済など自分で選択することが可能




■TATERU ECOSYSTEMとは 〜当社は第一弾として参加〜




「TATERU ECOSYSTEM」はインベスターズクラウド社の子会社であるiVacation社が構築するもので、民
泊IoTデバイス「TATERU Phone」を中心に、複数の企業とパートナーシップを組み、提携企業の技術やサ
ービスを生かしながら協業と分業を行うことで、業界の枠をこえ、訪日外国人のためのイノベーション基
盤を構築します。さらに、
「TATERU Phone」に搭載するBeacon機能を活用し、地域社会と利用者のデジタ
ルコミュニケーションを提供してまいります。
当社はこの「ECOSYSTEM」に第一弾として参加し、
「TATERU Phone」の交通予約サービス機能の提供へ向
けた開発を行います。


※ECOSYSTEM(エコシステム)とは、ビジネスの分野で業界内外の企業が協業、分業などを実施すること
で、収益構造を高めることをさします。
※Beaconとは、ビーコンと呼ばれるデバイスに近づいたり離れたりすると、その様子をスマートフォンが
捉えて、位置を確認したり、店舗のクーポンを受信ができる、という機能です。ネットから店舗への誘導
などに使える、新しいO2Oの切り札としてマーケッターの期待を集めており、消費者への新しいアプロー
チ手段として、O2Oやオムニチャネル対策といったマーケティング効果が期待されている新技術です。





■民泊IoTデバイス「TATERU Phone」とは
「TATERU Phone」は、インベスターズクラウド社の子会社であるiVacation社が開発を開始している「民
泊IoTデバイス」です。
「TATERU Phone」は、民泊宿泊者に無料でレンタルを行う、日本を快適に過ごせる
ようにローカライズされたIoTデバイスで、シームレスにサービスを体験できます。スマート民泊を可能
にするため、チェックイン、チェックアウトはもちろんのこと、スマートキーの利用や、チャットでの問
い合わせなども多言語で対応する予定です。また、Beacon機能の搭載やその他機能の拡大など、利用者が
スマートに旅行を楽しめるツールを充実させてまいります。


<開発予定の機能>

チェックイン、チェックアウト 予約ナンバーを入力し、簡単チェックイン。
スマートキー スマートフォンアプリで鍵の操作が可能。
FAQ 民泊利用者に対し、物件の利用ルールやよくある Q&A をまとめた FAQ。
チャット 多言語対応のコンシェルジュにいつでもどこでも、チャットを通じて
問い合わせ可能。
ブラウザ インターネットのブラウザで、旅行情報など様々な情報を検索可能。
コールセンター 多言語対応のコールセンターへ直接連絡が可能。
交通予約 新幹線、飛行機などの移動手段の予約。


当社とインベスターズクラウド社は、訪日旅行・民泊市場の拡大に伴う、旅行市場の活性化に併せ、
今後も積極的な事業展開をしてまいります。




【株式会社インベスターズクラウド】
本社 :〒107-0062 東京都港区南青山2-27-25 7F
社名 :株式会社インベスターズクラウド
代表者 :代表取締役 古木 大咲
資本金 :6億192万円(2015年12月24日現在)
事業内容:アプリではじめるアパート経営「TATERU」の開発・運営「TATERU」http://www.tateru.co/
アプリではじめるスマートライフ「TATERU kit」の企画「TATERU kit」 https://www.taterukit.jp/
ネットで賢くリノベーション「スマリノ」の開発・運営 「スマリノ」 http://www.sma-reno.jp/
不動産投資型クラウドファンディング「TATERU FUNDING」 の企画・運営
「TATERU FUNDING」 https://www.tateru-funding.jp
(不動産特定共同事業許可番号 東京都知事第 100 号)





【株式会社iVacation】
社名 :株式会社iVacation
設立 :2016年6月1日
資本金 :20,000,000円
代表取締役:大城 崇聡
所在地 :〒107-0062 東京都港区南青山2-27- 25 7F
事業内容 :「TATERU Phone」の開発
P2P型宿泊マッチングプラットフォームの開発
民泊の運営及びその代行
民泊及びバケーションレンタル物件の開発
民泊物件・賃貸物件の保証業務


【株式会社エボラブルアジア】
本社 :東京都港区芝3-5-5 芝公園ビル6階
社名 :株式会社エボラブルアジア
代表者:代表取締役社長 吉村 英毅
資本金:1,018,516千円(払込資本1,842,032千円)
URL:http://www.evolableasia.com/


【当社サービスサイト】
綜合旅行販売サイト TRIP STAR :http://japanflight.tripstar.co.jp/
国内航空券予約サイト 空旅.com :http://www.soratabi.com/
ビジネストラベルマネジメント事業 :http://www.evolableasia.com/service/btm.html
ITオフショア開発事業 :http://offshore.evolableasia.com/
【当社IRサイト】 :http://www.evolableasia.com/ir/


以上





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