長野県が発行する「グリーンボンド」への投資に関するお知らせ

令和4年 10 月 18 日
各 位
会 社 名 株式会社土木管理 総合試験所
代表者名 代 表 取 締 役 社 長 下平 雄二
(コード番号:6171 東証 プライム市場)
問合せ先 専 務 取 締 役 西澤 清一
(TEL.026-293-5677)


長野県が発行する「グリーンボンド」への投資に関するお知らせ

株式会社土木管理総合試験所(代表取締役社長 下平雄二、以下「当社」という)は、このたび、長野県が発
行するグリーンボンド(以下「本債券」という)への投資を決定しましたので、お知らせします。


「グリーンボンド」とは、気候変動の緩和・気候変動への適応に資するプロジェクトなどの資金調達のために
発行される債券のことであり、ESG(1)投資の対象となります。本債券は、ICMA(International Capital Market
Association/国際資本市場協会)が定義する「グリーンボンド原則2021」、及び「環境省グリーンボンドガイド
ライン2022年版」への適合性について、株式会社日本格付研究所(JCR)から検証を受けており、最上位である
「Green1」の評価を取得しております。


本債券の発行による調達資金は、2050年の二酸化炭素(CO2)排出量実質ゼロの達成(緩和)と気候変動に起因
した自然災害による被害の回避・軽減(適応)に向けて、長野県が取り組むための下表の環境施策に充当されま
す。
分類 事業内容

再生可能エネルギー  小水力発電所の設置

クリーン輸送  しなの鉄道の車両更新に対する補助

エネルギー効率  県有施設の新築・改修・設備等の更新(空調設備の更新、照明の LED 化、高断熱化等)

 交通インフラ整備(信号機電源付加装置、道路防災等)
気候変動への適応  水害対策のための河川改修
 土砂災害対策のための砂防、治山、地すべり、急傾斜地崩壊対策
生物自然資源等の
 森林環境保全のための林道整備
環境持続型管理
当社は、本債券を始めとしたグリーンボンド・ソーシャルボンド等へのESG投資を継続的に実施することで、今
後も社会的責任を果たして参ります。


<本債券の概要>
長野県令和 4 年度第 4 回公募公債(グリーンボンド(10 年)
銘 柄
長野県令和 4 年度第 5 回公募公債(グリーンボンド(20 年・定時償還))
年 限 10 年・20 年定時償還
発行額 10 年債:100 億円、20 年定時償還債:30 億円
発行日 2022 年 10 月 25 日
(1)ESGとは、環境(Environment)、社会(Social)、ガバナンス(Governance)の英語の頭文字を合わせた言葉。「ESG投資」とはこれらの
要素を重視・選別して行う投資のこと




以上

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