神奈川県と「電力の地産消推進事業取組に関する協定書」を締結

News Release
各 位
2015 年 12 月 18 日
株式会社エナリス
湘南電力株式会社


神奈川県と「電力の地産地消推進事業の取組に関する協定書」を締結
~神奈川県の新たな地域電力供給システムの構築に向けて連携~


神奈川県(知事:黒岩祐治)と電力の効率的利用をサポートする株式会社エナリス(本社:東京都千
代田区 代表取締役社長:村上憲郎、以下「エナリス」)ならびにエナリス子会社である湘南電力株式会
社(本社:神奈川県平塚市 取締役社長:渡部健、以下「湘南電力」
)の 3 者は、神奈川県内の電力の地
産地消を連携して進めるために、本日、協定を締結し、共同会見を行いました。
湘南電力とエナリスは、神奈川県の「地域電力供給システム整備事業」の採択を受け(2015 年 9 月 16
日リリース済)
、補助事業終了後も継続して協力し合うことを確認し、本日の協定締結に至りました。



1. 共同会見概要
【開催日時】2015 年 12 月 18 日(金) 14:00~
【開催場所】神奈川県庁会見室
【登 壇 者】神奈川県知事 黒岩祐治 氏
湘南電力株式会社 代表取締役会長
兼 株式会社エナリス 代表取締役社長 村上憲郎
【ゲ ス ト】株式会社湘南ベルマーレ 代表取締役会長 真壁潔 氏 写真左から、湘南電力会長 村上と
神奈川県 黒岩知事

2. 「電力の地産地消推進事業の取組に関する協定書」概要

【協定の目的】
神奈川県、湘南電力、エナリスが連携し、神奈川県内の電力の地産地消推進事業を積極的に進め
ること

【主な取組み】
・ 湘南電力は、県内に導入されている太陽光発電設備等の分散型電源から、可能な限り電力を調
達すること。
・ 湘南電力の供給地域は原則として県内とし、需要家のインセンティブが働く契約条件の設定等
によって、より多くの需要家確保に努めること。
・ 神奈川県、湘南電力、エナリスは連携して、電力の地産地消推進事業について、多くの事業者
や県民の理解を得るため、広く周知すること。
・ 神奈川県は、湘南電力、エナリスと連携して、県内の分散型電源の確保や需要家への電力供給
が円滑に進むよう、関係市町村、団体、企業等の協力を得ながら効果的な支援に努めること。
【スキーム図】




神奈川県の取組について
神奈川県は、
「原子力に過度に依存しない」「環境に配慮する」「地産地消を推進する」という 3 つの原
則から成る「かながわスマートエネルギー計画」を掲げ、自立的なエネルギーの需給調整を図る分散型
エネルギーシステムの構築を目指しています。その基本政策の一つである「地域の特性を活かしたスマ
ートコミュニティの形成」実現のため、県内の分散型電源から電力を調達し、県内の需要家に供給する
新たな地域電力供給システムの構築に取り組んでいます。
■神奈川県「かながわスマートエネルギー計画」 http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/f300183/
※本協定締結のリリースにつきましては、神奈川県からも発表されております。
http://www.pref.kanagawa.jp/prs/list-2015-1-1.html



湘南電力とエナリスについて
エナリスは、電力を効率的に利用すると同時に、新しい産業や新規雇用を生み出し地域経済の活性化
に繋がる “電力の地産地消”に着目し、積極的に取り組んでいます。その一環として、湘南地域を本拠
地に活躍するJ1所属のプロサッカークラブ「湘南ベルマーレ」と共同で、湘南地域で生まれた電力を
湘南地域に供給することを目指す新電力「湘南電力」を、昨年 9 月に設立しました。
湘南電力が、太陽光発電事業者等から再生可能エネルギーを優遇価格で調達し、高圧の需要家へ現状
より安い価格で電力を供給する一方で、需要家のエネルギーマネジメントや需給管理等をエナリスが行
い、湘南電力の事業をバックアップしています。
また、湘南電力は、利益の一部を湘南ベルマーレなどが湘南地域で行う地域貢献活動へ還元し、地域
の活性化に役立てています。
■株式会社エナリス 企業HP http://www.eneres.co.jp/index.html
■湘南電力HP http://shonan-power.co.jp/



《報道関係者お問い合わせ先》
株式会社エナリス [コーポレートコミュニケーション室]
電話:03-6657-5453 E-mail:pr@eneres.co.jp ※湘南電力㈱ へのお問い合せもこちらで承ります。

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