医療機関における外国人患者受入れ環境整備事業「医療通訳養成支援間接事業 実施団体」に選定される

2017 年 12 月1日
各位
会社名 日本エマージェンシーアシスタンス株式会社
代表者名 代表取締役社長 吉田 一正
(コード番号:6063 東京証券取引所JASDAQ)


医療機関における外国人患者受入れ環境整備事業
「医療通訳養成支援間接事業 実施団体」に選定される

日本エマージェンシーアシスタンス株式会社(略称:EAJ、本社:東京都文京区、代表取締役社
長:吉田一正、URL: https://emergency.co.jp/)は今般、一般財団法人 日本医療教育財団(本
社:東京都千代田区、理事長 増田 尚紀、URL:https://www.jme.or.jp/)から厚生労働省の平成
29 年度補助事業「医療機関における外国人患者受入れ環境整備事業」における医療通訳養成支援
間接事業 実施団体(医療通訳養成支援団体)に選定されましたのでお知らせします。


●本事業の目的と当社の役割
日本国内の医療機関を受診する外国人患者が急速に増加する中、医療従事者と外国人患者等
の間の言語によるコミュニケーションを支援する医療通訳者の存在は、外国人患者に安心・安全な
医療を提供するうえで不可欠となっております。
本事業は、インフォームドコンセントや病名告知等も含んだ診療場面での通訳に対応できる医療通
訳者の人材確保をめざして、一定レベル以上のスキルを有する医療通訳者の養成促進を行うことを
目的としております。
当社は①医療通訳養成プログラムの構築、②受講生募集計画の立案・実施③本事業に関する記
録等の収集・報告を実施し、医療通訳の養成促進活動を支援して参ります。現場で医療通訳に何が
求められているかについて多くの経験・知見を有する当社がより実践的な内容を盛り込んだ講座を
開催することにより、医療通訳者の質の向上に寄与したいと考えております。


●当社について
当社は 2010 年より医療を受けるために来日する外国人患者に対し受診手配を行う医療渡航支援
業務を実施し、2015 年には日本政府の施策に則った医療渡航支援企業の認証を受けております。
これまで 2,000 名の外国人患者の受入れを成立させ、そのほぼすべての案件において、医療機
関での初診・検査・診察・入院手続き、インフォームドコンセント、術前ムンテラ、治療などの場面に医
療通訳を派遣してきた実績を持ちます。
また、医療通訳については、2011 年から 2014 年にかけて東京外国語大学の医療外国語講座に
講師を派遣したのを皮切りに、沖縄県の通訳育成事業への参画などを重ね、本年は厚生労働省
「医療通訳育成カリキュラム」に準拠した医療通訳講座を開催しており、10 月に本講座のプログラム
は医療通訳技能認定試験受験資格に承認されております。


■本件に関するお問合せ先
管理部 IR室
電話:03-3811-8121
以上

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