次世代型契約マネジメントシステム「クラウドサイン AI」を提供開始。AIによる契約書自動管理が可能に

2020 年8⽉ 18 ⽇
弁護⼠ドットコム株式会社


次世代型契約マネジメントシステム「クラウドサイン AI」を提供開始
AI による契約書⾃動管理が可能に

弁護⼠ドットコム株式会社(東証マザーズ 6027、東京都港区、代表取締役社⻑:内⽥ 陽介)が提
供する Web 完結型クラウド契約サービス「クラウドサイン」は、契約書データにおいて AI を⽤い
た⾃動データ化技術とオペレータの⼊⼒補助によって⾃動管理できる新機能「クラウドサイン AI」
を提供開始したことをお知らせいたします。




■ 契約書⾃動管理機能「クラウドサイン AI」の概要
クラウドサインによる契約締結後、契約内容に関する7項⽬の情報を⾃動で判別し、クラウドサ
イン上での管理・検索が可能になります。管理できる情報は、契約先企業名・契約開始⽇・終了
⽇・取引⾦額・⾃動更新の有無など7項⽬にわたります。
また、クラウドサインによる契約締結だけでなく紙で契約締結した場合でも、契約書をスキャンし
た PDF ファイルをクラウドサイン上にアップロードすることで、クラウドサインで⾏った場合と同
様に契約情報を⾃動で判別・保存され、さらにオペレーターの⼊⼒補助により、AI を⽤いた契約管
理業務の⾃動化を実現します。
なお、本機能には Sansan 株式会社が提供する「Contract One(コントラクト ワン)」における
契約書データ化技術を活⽤しています。


⾃動判別される7項⽬
契約締結⽇・契約開始⽇・契約終了⽇・⾃動更新の有無
解約通知期限・取引⾦額・契約相⼿の名称


活⽤パターン
(1)クラウドサインで合意締結された契約書の⾃動データ化
(2)紙で締結された契約書の⾃動データ化
(3)これまで紙で締結され、書庫等に保管されている契約書の⾃動データ化


紙で締結された契約書のスキャンは、「書類インポート機能」または「クラウドサイン SCAN」
(https://www.cloudsign.jp/features/scan)をご活⽤いただくことで、電⼦契約と紙で締結され
た契約データの⼀元管理が可能になります。


価格
下記よりお問い合わせください
「クラウドサイン AI」サービスサイト https://cloudsign.jp/features/ai




読み取られる契約情報
契約締結⽇・契約開始⽇・契約終了⽇・⾃動更新の有無・解約通知期限・取引⾦額・契約相⼿の名称
クラウドサインで合意締結、またはインポート
された契約書の PDF ファイルを AI が解析し、
さらにオペレーターにて⼊⼒補助を⾏い、書類
情報が⾃動保存されます。解析が完了した書類
の情報は、管理者宛にメールで通知されます。




モニター企業での導⼊効果


ネスレ⽇本株式会社 様
今回のモニターを通して、定型的な契約書であれば、⾼い精度で情報を読み取ることが分かりました。
現在弊社では、事業部等の申請者が申請時に契約書情報を⼊⼒し、その内容を承認過程で法務部が承
認するという体制をとっていますが、本機能を活⽤することで、法務部のみならず事業部等も含めた
会社全体として、⼤幅な作業の⼿間及び時間の削減が実現できます。これにより、単純作業に費やし
ていた時間を、イノベーション創出のための時間に投資することができます。


株式会社エヌ・ティ・ティピー・シーコミュニケーションズ様
当社では紙と押印で締結された契約書のデータ管理が課題のひとつでした。法務担当者が本来業務
の合間を縫って契約書をスキャンしてデータを⼊⼒していますが、クラウドサイン AI を使⽤するこ
とでデータ化を⼀気に進めることができました。今後も電⼦契約の積極的な利⽤とあわせ、紙の契約
書もクラウドサインで⼀元的に契約管理を⾏っていきたいと考えております。



株式会社 SCRAP 様
弊社ではクラウドサイン上ですべての契約書をデータベース化することに取り組んでおります。契
約書の情報を⾃動で⼊⼒してくれることは、⽬標の達成に向けて⼤幅な⼯数削減になるため、とても
期待している機能でしたし、結果にも満⾜しております。⾃動⼊⼒の結果は、契約書データベースと
しての検索性能の向上だけでなく、更新管理等の業務にも活かしていけると思います。
・Sansan が提供する「Contract One」について
Sansan は、紙の名刺を⼈⼒と AI を組み合わせた独⾃のテクノロジーで 99.9%の精度でデータ化
し、⼈脈の管理・共有を実現するなど、アナログ情報のデジタル化に取り組んできました。同社は
これまで培ってきた技術を、名刺以外の媒体に活⽤することにより、これまでにない業務のあり⽅
を提供できると考え、さまざまな可能性を模索してきました。


そして、この度 Sansan は「Contract One」をクラウドサインに提供し、共同で「クラウドサイ
ン AI」を開発しました。Sansan が独⾃に開発したデータ化技術を⽤い、紙や PDF の契約書をテ
キストデータ化し、管理に必要な項⽬を抽出/インデクシングし整理します。Contract One で契約
書のデータ化を⾏うことにより、契約書類の検索性・共有の効率性を上げるだけではなく、契約内
容の分析と改善を可能にし、法務業務による事業貢献を実現します。これにより、Contract One
は、企業法務の業務改⾰や⽣産性向上を後押しします。
なお、Sansan による Contract One の⼀般企業に対するサービス提供は、現時点で内容および提
供⽅法ともに未定です。




■「クラウドサイン」について( https://www.cloudsign.jp/ )
「クラウドサイン」は、「紙と印鑑」を「クラウド」に置き換え、契約作業をパソコンだけで完結
できる Web 完結型クラウド契約サービスです。全てがクラウド上で完結するため、契約締結のス
ピード化とコスト削減を実現します。電⼦契約機能には、「いつ・誰が・どの契約に合意したか」
を証明する電⼦署名とタイムスタンプを付与しています。リモートワークの環境下においても契約
書の証拠⼒を担保しながら、事業活動に重要となる円滑な契約業務を可能にします。2015 年のサー
ビス提供以来、導⼊社数9万社を突破した業界 No.1 のサービスです。




弁護⼠ドットコム株式会社について https://corporate.bengo4.com

本社 | 東京都港区六本⽊四丁⽬1番4号

設⽴⽇ | 2005 年 7 ⽉ 4 ⽇

資本⾦ | 439 百万円(2020 年6⽉現在)

代表者 | 代表取締役会⻑ 元榮 太⼀郎(弁護⼠)、代表取締役社⻑ 内⽥ 陽介

上場市場 | 東京証券取引所マザーズ市場

事業内容 |「専⾨家をもっと⾝近に」を理念として、⼈々と専⾨家をつなぐポータルサイト「弁護⼠ドットコム」「ビジネス

ロイヤーズ」「税理⼠ドットコム」、Web 完結型クラウド契約サービス「クラウドサイン」を提供。




<本件におけるお問合せ先>
弁護⼠ドットコム株式会社 広報担当

所在地|〒106-0032 東京都港区六本⽊四丁⽬1番4号

T E L |03-5549-2854 / F A X |03-5549-2565

E-Mail|info-press@bengo4.com

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