新生産技術棟「あすのものづくり棟 WAZA Park」および災害ゼロを目指す安全道場「みんなの安全ラボ」の開設について

平成 29 年6月 13 日
各 位
会 社 名 京都機械工具株式会社
代表者名 代表取締役社長 宇 城 邦 英
(コード番号 5966 東証第二部)
問い合せ先 総務部長 竹内 昇
(TEL.0774-46-3799)

新生産技術棟「あすのものづくり棟 WAZA Park」
および災害ゼロを目指す安全道場「みんなの安全ラボ」
の開設について

KTC〈 本社・京都府久世郡久御山町:代表取締役社長 宇城邦英/証券コード 5966 〉
は、企業における基盤となる生産技術力の強化を図るため、新しく新生産技術棟を開設いた
しました。また、従業員一人ひとりの危険感受性の向上と危険を回避するための教育施設と
して安全道場を開設いたします。


1.「あすのものづくり棟 WAZA Park」(新生産技術棟名称)
①ねらい KTCにおけるものづくり力の強化を図り、次世代の技術(WAZA)を構築
するとともに、製造工場の IOT 化を推進する。
②機能 あすのものづくり棟 WAZA Park は、事務所と工場を統合した建屋でKTC
独自の技術開発を行うとともに、全社の設備監視を包括的に行うなど工場の
中枢的機能を合わせ持つ。また、増築した部分を「技術のひろば」とし、K
TCの技術力を多くの方々に知っていただくための空間として活用する。
③施設内容 ・独自技術開発ゾーン(最新5軸マシニングセンターによる3次元形状の
試作やロボットによる現場作業改善等の開発)
・設備開発・保全ゾーン(内製設備の設計製作や保有設備の自主保全)
・人財育成ゾーン(TPMの実習や座学が出来る道場)
・リスク状態監視ゾーン(IOT化による現場の集中管理、工場全体のエネ
ルギー管理)
<概要>
所在地 : 京都府久世郡久御山町佐山新開地 128 番地(久御山工場敷地内)
敷地面積 : 述べ面積 1,180.24 ㎡(増築分面積 49.74 ㎡)
投資額 : 155 百万円(新規設備含む)
開設日 : 平成 29 年6月 13 日



「あすのものづくり棟
WAZA Park」イメージ図


2.「みんなの安全ラボ」(安全道場名称)
①ねらい 従業員の危険に対する感受性を高め、安全意識・回避能力の向上を図る。
②内容 巻き込み体感、切傷体感、挟まれ体感、飛散体感などの体感設備をKTC
で製作し、危険を疑似体験することで危険に対する感受性を高め、事故の
防止を図る。
なお、従業員の安全教育の場として活用するとともに、安全道場での疑似
体験に安全な工具の使い方をセットしたカリキュラム組み、社外の方々に
対する公開も予定している。
④所在地 京都府久世郡久御山町佐山新開地 128 番地(久御山工場敷地内)
⑤開設時期 平成 29 年7月1日
※全国安全週間の初日に開設することで、安全への意識づけを図る



以上





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