新製品「Labo-MSU(仮称)」開発に関するお知らせ

平成 28 年 11 月 28 日
各 位
会 社 名 東 洋 刄 物 株 式 会 社
代表者名 代表取締役社長 髙橋 允
(コード番号 5964 東証第二部)
問合せ先 取締役管理部長 久保雅義
(T E L ( 022) 358‐ 8911)


新製品「Labo-MSU(仮称)」開発に関するお知らせ

当社は精密切削機の製造・組立に際して、実環境試験を想定した試験ユニットの開発を進めておりま
した。この度、
「Labo-MSU(仮称)」の製品化につきまして、その内容を下記のとおりお知らせいたし
ます。



1. 新製品の名称
Labo 用ユニット「Labo-MSU(仮称)」


2. 新製品の概要
当社はこれまで、精密切断機の製造・組立用に試験ユニット「Labo-Light」
「Labo-Basic」
「Labo-
Custom」の3製品を提供してまいりました。ご提供の中で、より簡便な環境で切断試験を行いた
いご要望を頂いていたことから、この度、ナイフサイズを限定したコンパクトなユニットの「Labo-
MSU(仮称)」を製品化いたしました。


2.1.主な特徴
「Labo-MSU(仮称)」は以下の特徴を有しております。
① カートリッジ交換機能
カートリッジ交換のみの簡便な作業で、「シャーカット」と「スコアカット」の 2 種類の切
断方式の変更が可能。
② トー角調整機能
上刃と下刃の開き角度である「トー角」の調整が可能。
トー角調整による切り口の比較テストが簡単に行うことができます。
③ 実機への拡張性
量産機の幅への原反に対応可能な設計上の拡張性。
本ユニットと同構造でフレーム幅と下軸長を伸ばすことで量産機への仕様に反映が可能で
す。※本ユニットの対応原反幅は 280mm です。
2.2.想定する利用状況
企業の開発部門、大学や各種研究機関、各都道府県の工業技術センター等に対して、以下のよう
なご利用方法のご要望にお応えするものです。
・ 新素材の性能評価を行いたい、また、製品化にあたりベストな切り方を求めたい
・ 現場オペレータの教育の教材に使いたい
・ 自社量産ラインを止めずに、様々な切断方式や条件を試したい


2.3.主な仕様

概略寸法 W580mm×D220mm×H330mm
対応原反幅 最大 280mm
切断方式 シャーカット/スコアカット
ナイフサイズ シャーカット:上刃φ68mm / 下刃φ80mm
スコアカット:スコアナイフφ68mm
トー角調整範囲 0~3 度
販売価格 未定




【Labo-MSU】製品イメージ図


3.発売時期
平成 29 年 3 月(予定)


※記載されている情報は発表日現在のものです。予告無しに仕様、その他の情報が変更になる場合があ
りますので、あらかじめご了承ください。
【新製品に関するお問い合わせ先】
Mail:eigyoubu@toyoknife.co.jp
URL:http://www.toyoknife.co.jp/email/otoiawase.html
担当:営業部 杉原
TEL:03-6328-2113
FAX:03-6861-9120


【参考資料】
従来製品名 Labo-Light Labo-Basic Labo-Custom
対応刃組み シャーカット シャーカット シャーカット
スコアカット スコアカット
ギャング
寸法 200×90×180mm 200×90×180mm 250×90×180mm
重量 7kg 10kg 13kg




以上

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