千葉の感光材新工場「第4感光材工場」が竣工

2020 年 10 月 19 日
各 位
会 社 名 東洋合成工株式会社
代 表 者
名 代表取締役社長 木村 有仁
( J A S D A Q コード番号 4970)
問 い 合 わ せ 先 取締役 経営企画部 渡瀬 夏生
電 話 番 号 03-5822-6170 (代表)


千葉の感光材新工場「第4感光材工場」が竣工
東洋合成工業株式会社(代表取締役社長:木村有仁)は、千葉県香取郡東庄町にある千葉工場敷地内に第4感光材工場
を建設し、本日竣工式を執り行いましたので、お知らせいたします。




第4感光材工場


千葉工場では、半導体、ディスプレイの製造に使用されるフォトレジストの主原料となる感光材および周辺材料を主要
製品として生産、世界市場で高いシェアを獲得しています。2020 年 6 月 30 日発表の経済産業省認定「2020 年グローバ
ルニッチトップ企業 100 選」にも選ばれています。
半導体業界は、IoT の拡大、5G 通信への進化等による電子デバイス使用量の大幅増加、およびデータ通信量の増
大による DRAM、フラッシュメモリーの需要増、AI、自動運転等の進化に伴うロジック半導体の需要拡大などが中長期的
に見込まれています。またディスプレイ業界は、高精細・大面積化が進み、製造に必要となる原料需要の拡大傾向が続
いています。このような世界規模の需要拡大に対応するため、第4感光材工場を建設しました。この新工場の竣工により、
感光材の生産能力は、2018 年 3 月期比で約 30%増となる見込みです。
東洋合成工業では、中期経営計画「TGC300」のなかで、2023 年 3 月期に売上高 300 億円、経常利益 30 億円、経常
利益率 10%以上を掲げています。今回の第4感光材工場の建設により、感光材の更なる安定供給を実現し、TGC300 の
目標達成を目指してまいります。


【新工場の概要】
名称:千葉工場 第4感光材工場
所在地:千葉県香取郡東庄町宮野台 1 番 51 号
生産品種:半導体、ディスプレイ向け感光材、およびその関連材料
延床面積:約 5,000 ㎡(第1期工事分)
投資額:約 70 億円
【参考資料】
10 月 19 日(月)10 時より、竣工式を執り行いました。
竣工式には、東庄町長、千葉県などの地域関係者様をはじめ、金融機関や設計施工者など約 60名の皆様に参列い
ただきました。




神事風景




代表取締役社長木村有仁挨拶

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